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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

コクテンフグの飼育

海水魚の飼育をしているとフグを混泳してみたくなる方がいると思います。
フグの中間は見た感じはポッチャリとしていて可愛い表情をしていますが、比較的に性格が荒くて他の混泳魚に攻撃します。
フグの中間の歯はとても強くて細い針金程度なら切ってしまう力があります。
このフグの中間は基本的に混泳はオススメできませんが、フグの中間の中で強いて混泳ができる確率が高いフグといえばコクテンフグです。

コクテンフグの成魚は30センチ前後まで大きくなりますが、水槽内での飼育だと平均的には20センチ前後で成長が止まってしまう傾向になります。

このコクテンフグですが、成魚の販売もよく海水魚ショップで見かけますが、混泳を重視するようでしたら幼魚からの飼育をオススメいたします。

コクテンフグの幼魚は他の海水魚に比べると飼育しやすい強い魚です。
一般的なコクテンフグの特徴ですがグレーの体に黒い点が体中に広がっております。
アザラシの模様に似た感じで目の付近が黒いクマのようなものが付いていますので犬にも似ております。

別名イヌフグとも呼ばれております。
このコクテンフグですが一般的な灰色の生体は多くいますが、ごく稀に綺麗な黄色い体に黒い点が付いたコクテンフグがいます。

この黄色いコクテンフグはとても珍しくて手に入りにくいですが、たまに海水魚ショップで販売されていることもあります。

このコクテンフグはフグのなかでも比較的に他種との協調性もよくおとなしいため、幼魚から他の魚と混泳させておくとフグとヤッコ類などとの混泳飼育が可能となります。

コクテンフグもフグの中間ですので成魚から混泳水槽にいれてしまうと、他の魚を傷つけてしまう可能性が高くて危険ですので幼魚からの飼育をするようにしましょう。
コクテンフグは成長も早いためすぐに20センチ前後まで成長します。
幼魚からなるべくエビなどの活き餌は避けて人工餌で餌付かせるようにすると成長して成魚になってからも混泳魚に傷を与えることもなく育てていくことが可能です。

またコクテンフグの飼育環境ですが、水温は18℃~28℃の間であまり変動させない温度で固定して飼育されると長期飼育が可能です。
水温の変化が大きいと白点病になりやすくなるため、水温は25℃ぐらいでヒーターや水槽用クーラーを使用してから安定させるようにしましょう。
また、塩分濃度は薄めだと白点病などにかかる確率も減りますが、海水魚の場合はどうしても比重を低くしてしまうと魚自体の色落ちがはっせいしてきますので、できるだけ1.023以上をキープさせるようにしておきましょう。


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