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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

海水魚の水槽を設置する際の注意点

淡水の熱帯魚を飼育している方で、小型水槽からはじまり、大型水槽まで買い換えてから、飼育する魚までマニアックなものに変っていく傾向が魚を飼育している方では多くいらっしゃるようです。
淡水魚で大型魚やマニアックな魚を飼育したあとに海水魚に挑戦する方が増えてきています。

海水魚の飼育を最初からされている方もいますが、多くの方々は淡水魚から移行された方が多くいらっしゃいます。
このように淡水魚から移行された方は海水魚の飼育も簡単に思っている方が多く、失敗するかたが多くいます。

よくある失敗例をあげてみます。

海水魚の飼育を始めてから一番多い失敗例は水槽を導入してから、淡水魚の場合は強い魚だと立ち上げたその日に水槽に入れても育つ魚がいます。
淡水魚の飼育でもいきなり立ち上げたばかりの水槽に魚を投入するのはあまり魚にとってよいことではありませんが、強い魚であればそのまま飼育が可能です。
しかし、海水魚でこのようなことをしてしまうと100パーセント数時間後には死んでしまいます。

海水魚はバクテリアが充分にある海水で酸素が多く溶け込んでいる海水でないと飼育が不可能です。

次に多い失敗例です。
魚ではなく水槽の設置場所の失敗例です。
淡水魚の場合は真水ですので水槽内にエアーをポンプで送っていても何ともありません。
しかし、海水魚の場合は水槽内にエアーを送ることにより、水槽内の蒸発が早まり、水槽に潮垂れが発生してしまいます。
この潮垂れが水槽の表側だと目に付きやすいので発券すればふき取れますが、水槽の側面や裏側の場合は中々、発見しにくくて見逃しがちです。
潮垂れを放って置くと壁側のクロスが潮で負けてしまい、パリパリになってきたり、色あせの原因にもなります。

また、水槽台がスチール製の場合は錆びてくる原因にもなります。

水槽設置の際は海水魚の場合は裏面や底面に手が入るように水槽を設置するようにして定期的に雑巾などで拭いてお手入れをしましょう。

最後に多いのが水変えです。
淡水の場合は夏の場合は水道水をそのまま入れてカルキヌキ剤を入れてあげて終わりで冬の場合はお湯をたしながら行っても大丈夫ですが、海水魚の飼育の場合は人工海水を利用します。
この人工海水を作るときにはバケツなどに潮をいれてから作りますが、水温によって比重が微妙に変ることがあります。
ですのでバケツ内での水温を25℃なら25℃と決めてから海水をつくり水変えをすることが大切です。
水温がばらばらで海水を作ってしまうと比重が変ってきますので注意してください。


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