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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

海水魚の飼育水

海水魚の飼育を始めるにあたって、事前に知っておくほうが良いことがたくさんあります。

海水魚のバクテリア、海水魚の混泳、海水魚を飼育する海水などと、まだまだ多くありますが、海水魚の飼育水について記載させていただきます。

海水魚の飼育をはじめるにあたって、飼育水を何を使用するかを迷う方がおられるかと思います。
海水魚の飼育水では大きく分けて2つあります。
近所の海の天然海水を使うか、人工海水を海水の素を使用して使うかです。

まず、自然の海水を利用する場合ですが、近所の海が汚いのであれば問題外で使用してはいけません。
雑菌だらけで魚が病気にかかってしまい、水槽内で病原菌などが大量に発生してしまいます。
また透明度が高くてとても綺麗な海の水でも、雑菌が多くいます。
自然の海ではバクテリアも豊富で珊瑚などで濾過されて綺麗な海水となっていますが、水槽内で使用するとなると、汚れた海の水と同様で雑菌が発生しますので天然海水はあまりオススメできません。
もし、天然海水を利用するのであれば、頻繁に水替えを行わなければなりませんので飼育魚に対してもストレスを与えることになり、長期飼育は難しくなります。

こういうことから海水魚の飼育で使用する海水は人工海水を利用することをオススメしています。
人工海水の場合は海水の素の潮に海水魚に必要な栄養分が含まれている塩が多くありますのでミネラルもタップリ入っていたり、コケを抑制させる働きのある海水もございます。
飼育する際には海水の素を利用してから海水をお作りになってください。

また、海水魚を飼育していくなかで、月に2回程度水変えをする方が多いと思いますが、
水変え時にはできるだけ人工海水は同じものを使用するようにしてください。
各メーカーともに人工海水に入っている成分が違っている場合もあり、比重が違った海水などができる可能性もありますのでご注意ください。

人工海水は毎回決まったメーカーの商品をお使いになると比重は気にせずに作れますので人工海水をはじめ、飼育用品や薬品はメーカーを決めておくと良いでしょう。

人工海水を使って飼育水を作ってから人工海水の素となる塩があまった場合の保管方法ですが、できるだけ空気を抜いてから密閉させて保管するようにしてください。

あとは湿気が少なく風通しが良いところに保管するようにしましょう。

湿気が多いところでは人工海水の塩が中で固まりになってしまい、使用時に使いにくくなります。
海水魚の飼育を始める前に塩の保管場所などを検討しておき決めて置くようにしましょう。


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