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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

シンデレラウミウシの飼育

海水魚ショップへ行くと綺麗なサンゴ水槽が置いてあると思います。
そのサンゴ水槽に透明ケースなどで隔離してピンクと黄色のカラフルなウミウシを販売しているショップが多くあります。
この綺麗なウミウシですが種類も豊富で大きさも色々ありますが、海水魚ショップでは最もポピュラーなシンデレラウミウシを販売しているところが多くあります。

このウミウシですが飼育が可能ですが基本的には長期飼育は難しい生体です。
どんなに上級者の方でも中々長期飼育は難しい生き物です。
自然界でもまだどのような生態系をしているのかはハッキリとは判明されていなくて不思議な生体のひとつでもあります。

しかし、飼育下で長期飼育は不可能といっても半年から1年は楽しめます。

ウミウシはカラフルなものが多くいますが、中でもシンデレラウミウシはとても綺麗ですので初めて見る方は見とれてしまう方も多くいらっしゃいます。

このシンデレラウミウシの飼育ですが、飼育環境がシビアです。
まず、高温、低温に弱く基本的に23℃をキープさせることで飼育することができます。
水質の変化にも敏感です。

シンデレラウミウシの飼育で最も重要な餌ですが海綿を主食としています。
人口餌にはまず、餌付くことはありません。
海綿はよくスポンジという名前でも売られていますがオレンジや黄色や赤、青などの色鮮やかなものです。
このスポンジが海綿では一番ショップで手に入り易いと思います。
この海綿を主食という点で長期飼育が難しい一つの理由でもあります。

また、シンデレラウミウシは弱い水流がある方が良いみたいですのでパワーヘッドなどで水流を作ってあげましょう。
このパワーヘッドを設置するときにはシンデレラウミウシの飼育では注意が必要です。
シンデレラウミウシは小さな穴などに入るのが好きなのでパワーヘッドのポンプにも入り込む恐れがあります。
パワーヘッドのポンプ内に入ってしまうと、まず助かりません。
ですのでポンプ類には吸い込み口などはネットなどでシンデレラウミウシが入れないように覆ってあげたりの工夫をしましょう。

シンデレラウミウシに限らずウミウシは魚から見ると美味しくないと思わせているようで、よく、魚には食べられることがないと言われますが、魚との混泳では確実に食べられてしまいます。
特に大型魚との混泳はNGです。
強いて言うならスズメダイ類の小型魚までに混泳はとどめておくようにしましょう。
シンデレラウミウシは見た目はとても美しくて、小さくてもとても綺麗な色をしていますので是非飼育の挑戦をしてみてください。


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