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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

キイロハギの飼育

海水魚の飼育で最もポピュラーな魚でカクレクマノミやチョウチョウウオなどがいますが、キイロハギも人気があり、飼育されている方が多い種類の魚になります。

キイロハギは名前の通り全身が綺麗な黄色で大型の物は20cmほどまで成長します。

このキイロハギは自然界では群れで生活をしております。
水槽飼育でもキイロハギの群れを作ることは可能です。

キイロハギは泳ぐ範囲が広いため群れを作りたい方は180cm水槽を用意すると良いでしょう。
180cm水槽だと20匹から30匹のキイロハギを投入することができますし、それなりの群れができますのでとても綺麗な水槽になります。
キイロハギの黄色は鮮やかで綺麗な黄色ですので、水槽のバックスクリーンを黒色にするときいろが引き立ちとても綺麗な群れを観賞できます。
キイロハギは群れで行動はしますが単独飼育でも可能です。
しかし、2匹や3匹といった少数でのしいくはあまりお勧めできません。
不思議と少数飼育の場合は同種だと争います。

キイロハギに限らずカワハギ類のほとんどの種類が少数飼育では争ってしまうようです。
不思議ですよね。
群れではケンカはしないのに2,3匹だとケンカをする魚はとても不思議です。

キイロハギの飼育環境は基本的には水温は25℃ぐらいで水質はphが7.8より落ちないように管理すると簡単に飼育できます。
キイロハギの飼育で注意する点は、人口餌に餌付いても小まめに餌を与えていないと拒食してしまう場合があります。
カワハギ類全体的にですが一旦拒食してしまうと中々餌を食べようとはしてくれませんので餌を食べないキイロハギは日に日に痩せていってしまい、最後には死んでしまいます。

キイロハギの長期飼育のポイントは痩せさせないように餌を小まめに少量ずつ与えることを守っていれば飼育は難しいこともなく、初心者の方でも飼育することができます。

キイロハギと他の魚との混泳ですが、キイロハギは基本的には同種のハギ類やニザダイなどとは混泳には向いていません。
クイーンエンゼルなどのヤッコ類とは相性が良いみたいです。
またハギ類でもナンヨウハギとの混泳は相性が良いみたいで混泳可能です。

またベラの仲間やスズメダイなどの小型魚との混泳も問題なくして頂くことができます。

キイロハギはよく動き回りますので大きな水槽で飼育をしない場合は単独飼育などをしてストレスをキイロハギに与えることがないように飼育してあげましょう。

餌も人口餌でも何でも食べて飼育しやすい魚ですので海水魚を飼い始めた方へは混泳魚として購入して飼育してみてはいかがでしょう。


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