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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

オーネイト・エンゼルフィッシュの飼育

海水魚の飼育をしていると最初はスズメダイ類を多く飼育している方がいますが、飼育経験を積むことによってヤッコ類やチョウチョウウオをメインに飼育される方が多くいらっしゃいます。
このヤッコ類のなかでとても美しい魚でオスとメスで全く色が違うオーネイト・エンゼルフィッシュという海水魚がいます。
別名はベルスエンゼルとも言われており、海水魚ショップではこの別名のベルスエンゼルで販売されていることが多いと思います。

このオーネイトエンゼルフィッシュは15cmぐらいまでしか大きくならないため90cm水槽や60cm水槽でも飼育は可能です。
このオーネイトエンゼルフィッシュはおもしろい魚で、オスとメスの色と模様が全然違います。
このようにオスとメスが違う魚は海水魚ではたくさんいますがオーネイトエンゼルフィッシュのようなオス、メスが全く違う色、模様をしている魚は珍しいです。
オーネイトエンゼルフィッシュのオスは一般的なシルバーのような魚の体の色に黄色い線が上と真ん中に入りとても綺麗です。
メスの場合はオスと全く違って黒っぽい色の帯が入ったような模様で青っぽい色が腹ヒレ付近に付いております。

オスとメスでは色彩が違い素人の方でも判別が可能なぐらい分かり易い魚です。
この海水魚をペアーで飼育できるととても綺麗な水槽になり見ていて楽しいでしょう。
しかし、オーネイトエンゼルの場合はオスの入荷がメスに比べると断然少ない状況で中々手に入りません。
とても人気のある海水魚でもありますが、オーネイトエンゼルフィッシュの場合はメスが中心に海水魚ショップでは販売されております。
もし、オスの入荷があった場合は滅多に入らないこともありますのでおそらく、ショップではペアー販売などで販売されるケースが多いかと思われます。

オーネイトエンゼルフィッシュの飼育環境ですが、基本的に海水魚の中でも丈夫な方で環境の変化にも対応できて飼育がしやすい海水魚です。
水温も23℃~25℃程度で維持させて、餌も雑食性ですので何でもよく食べます。

混泳も他の魚との相性も良いので多くの種類との海水魚との混泳が可能となっております。

注意する点は海水の水質悪化でPhの低下には注意しておきましょう。

いくら丈夫な海水魚でもPhの変化が海水魚にとっては命取りになりますので普段目に見えないところを注意して飼育していくことが丈夫な魚の飼育には必要です。

丈夫な魚で失敗される方が最も多いのはPh低下や亜硝酸増加など目に見えない部分で海水魚を死なせる失敗が最も多いので丈夫な海水魚といわれている魚でも丁寧な飼育を心がけるようにしましょう。


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