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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

海水魚ファン憧れの魚ペパーミントエンゼルフィッシュ

海水魚を飼育し始めのころは聞いたことも見たこともないと思いますが、ペパーミントエンゼルフィッシュというとても珍しい海水魚がいます。
海水魚マニアはもちろん、海水魚を飼育している人ではペパーミントエンゼルフィッシュは憧れの海水魚です。

このペパーミントエンゼルフィッシュは中部太平洋に生息が確認されていますが、生息している海では比較的に深いところに生息していることがあり、採取が困難であることと、生息数が少ないため希少種とされております。

入荷はもちろん無いに等しいぐらい少なくて、水族館でも見られるところはあまり無いと思います。

もし、今の時代に入荷することがあってもお値段がとても高くて一般の方では手に届かない値段となりますので海水魚ファンの中では憧れの海水魚とされています。

昔は極稀に一部の海水魚ショップで入荷していたこともありましたが、何十年も前ですが売られていたお値段は150万円ぐらいで販売されておりました。
もし現在入荷があれば一般の海水魚ショップでは200万から300万は値段が付くと思われます。

このようにペパーミントエンゼルは生息数も少なくて貴重な魚ですが、飼育者がゼロというわけではございません。
実際に飼育されているかたもおりますので簡単に飼育環境などを記載させていただきます。

まず、ペパーミントエンゼルですが、大きさは成魚でも10cm前後ぐらいと言われており、赤い体をベースに白い横縞(魚の縞模様は魚の頭を上にした状態でみます)のラインが入っております。
混泳は同サイズで温和な魚とであれば不可能ではありませんが、貴重種ですので飼育されている方は単独飼育で飼育されている方がほとんどです。

ペパーミントエンゼルフィッシュは深場の水温が低い領域に生息しているため高温には弱くてデリケートな魚です。
餌は中々人口餌には餌付くことが難しいようで、冷凍ブラインシュリンプやイサザアミなど生きたエビをあげると良く食べてくれますので人口餌と一緒にあげて気長に餌付けをしていきましょう。

ペパーミントエンゼルフィッシュは慣れてくるととても丈夫で長期飼育も十分可能です。

飼育環境に慣れてくれるまでが勝負の魚です。

また、サンゴ水槽での飼育も可能ですので、混泳は避けてサンゴ水槽で飼育すると、見た目もとても綺麗な水槽にしあがり、海水魚ファン憧れの水槽ができあがることでしょう。

昔はペパーミントエンゼルを採取されている方が海外におられたそうで日本にも数十匹の入荷の記録があるそうですが、最近では採取できる方がいないとのことで入荷が途絶えているのが現状の様です。


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