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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

スターポリプの飼育

海水魚の飼育をしていると、段々と欲がでてきて、サンゴも一緒に飼育したいとなってくる方が多いようです。
基本的に水槽内でサンゴと海水魚を一緒に飼育するには、海水魚とサンゴの飼育経験数を何年も積んでから各、海水魚、サンゴの特徴を勉強してからでないと同じ水槽内での飼育はかなり難しくてほとんどの方が、失敗に終わります。

サンゴと海水魚は最初は飼育を別々の水槽で始めた方が飼育もしやすく、各生体の特徴も分かるようになりますので別々の飼育でお勧めします。

ハードコーラルとソフトコーラルと大きく分かれておりハードコーラルは基本的には難しい種類が多くいます。
一概には言えませんが、入門種はソフトコーラルに多くいます。

サンゴの中で最も初心者にお勧めできるサンゴがソフトコーラルでスターポリプというサンゴがいます。
このスターポリプは海水魚飼育者から最も人気があり、とても多くの方が飼育されているサンゴの仲間です。

まず、スターポリプの飼育をする前の準備ですが、基本的に将来性を考えて設備は万全にしておくことが大切です。

まず、サンゴ水槽だけで飼育していく前提で説明します。
将来的に、サンゴだらけの水槽で魚を混泳させる場合でもスズメダイ程度の小さな魚だけでシュリンプ中心に飼育するという事であれば、60cm×45cm×45cmの水槽がサンゴの飼育がしやすい水槽になります。

90cm水槽でも大丈夫ですが、あまり水槽を大きくし過ぎてしまうと、クーラやヒーターポンプなどの容量も大きいものを準備しないといけませんのでそれなりに費用がかかりますので60cm×45cm×45cm水槽がお勧めです。
60cm水槽では一般的には60cm×32cmのものがノーマルタイプですが、海水魚やサンゴの飼育では少し小さいので奥行、高さが45cmあるものを選びましょう。

スターポリプを飼育するためには絶対に必要となる、ライブロックを水槽の奥側から順番に山の様に積んでレイアウトを作っていきます。
手前の方には砂地で何も置かないようにしておきましょう。
レイアウトでは奥の方が水槽上部に近いようにしておきます。
スターポリプはあまり、光が強くなくても育ちますので水槽の手前の深場に置いてあげましょう。

サンゴの飼育のポイントですが光を多く好むものとあまり必要がないものとがいます。
光を多く好むサンゴはライブロックで積み上げている奥の方の上部に置いてあげるようにすると水面近くになり、光に一番近い位置になります。

また、ライトは蛍光灯ではなく必ず、メタハラの準備をするようにして下さい。
スターポリプの場合はメタハラ、水流ポンプ、水槽用クーラ&ヒーターがあれば飼育が可能でサンゴの中では一番簡単な種類となっております。


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