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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

ボロカサゴの飼育

海水魚を飼育する方には大きく分けて2パターンあります。
色鮮やかな魚を飼育する方と肉食系の海水魚を飼育される方です。
色鮮やかな海水魚は綺麗ですしとても魅力的で見ていて癒されます。
肉食魚は綺麗とは言えませんが、海水魚の肉食魚は捕食シーンなど迫力があり単独飼育をしていても貫禄があり充分見ごたえがあります。

肉食魚の場合はほとんどが活き餌でないと食べてくれないということもあり、餌は小魚か小エビなどを与えることが多いですが、中にはクリルなどの人工餌にも餌付いてくれる魚もいますので飼育が困難な種類ばかりではありません。

肉食魚は地味な色のイメージがありますが、地味な色ばかりではございません。
色鮮やかな色をした魚も多くいます。
カエルアンコウやオニオコゼ、ダルマオコゼにボロカサゴなどが綺麗な赤色や紫色、黄色などが多くいます。
中には真っ黒の魚もいます。

この色鮮やかな肉食魚が多いなかでも最も人気があるボロカサゴの飼育方法を記載させていただきます。

ボロカサゴは見た目がとても綺麗な色をしたものが多く、あまり、汚い色をしたものがいません。
真っ赤な色をしていたり、きれいな黄色や紫色をしている魚も多くいます。

このボロカサゴにはあまり、魚では見られない特徴があります。
それは魚では珍しく脱皮をしていく魚であるということです。
脱皮といっても甲殻類のように綺麗な脱皮ではなく人間が日焼けしたあとに皮が剥けていく感じの脱皮です。

ボロカサゴは脱皮を繰り返して大きくなっていきます。
だいたいの成長後の大きさは20cm弱が多いです。

このボロカサゴの飼育環境ですが、水槽は60cmでも充分可能です。
しかし、水槽が小さいと海水の水質が低下するのが早いため基本的には90cm以上が理想です。
このボロカサゴは水温の変化に弱く特に高水温には弱い魚です。
夏場の温度管理には気をつけなければいけません。
水槽用のクーラーとヒーターは必須になりますが、ボロカサゴはゆっくりと歩くように水槽内を移動することもあるため、ヒーターにはヒーターカバーを付けて置いてください。
次に混泳ですが、ボロカサゴは他の魚との混泳はできません。
ボロカサゴより小さい魚は言うまでもなくボロカサゴに食べられてしまいますし、ボロカサゴより大きい魚はボロカサゴがおとなしいためストレスを与えることになり、病気になる可能性があります。
またボロカサゴ同士の混泳ですが、入れてみないと正直わかりません。

ボロカサゴ同士入れて仲良く暮らしていればいいのですが相性が悪く争うこともありますのであまり混泳はオススメできません。
ボロカサゴはとても綺麗な海水魚ですので是非飼育に挑戦してみてください。


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