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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

サザナミフグの飼育

海水魚の中では群れで行動するタイプと単独行動タイプとペアーで行動するタイプの魚がいます。
群れで行動するタイプの魚を水槽内で飼育する場合複数飼育ができると思う方が多いかと思いますが、必ずできるとは限りません。
例えばフグなどがいい例です。

自然下ではフグは基本的に群れで行動していることが多い魚です。
特に産卵時期になると群れの数がとても多くなります。
この群れから複数採取して水槽で飼育できるかといえば答えは半々です。
できる時もあるが、混泳できない場合もあります。

水槽内では自然と違い狭いですので同種を複数飼育する場合は結構難しいことです。

フグを例にあげましたが他の魚でも同じようなことが言えますので混泳するときは注意が必要です。

今回はこのフグの仲間でサザナミふぐについて記載させていただきます。
サザナミふぐですが、腹部が波線でサザナミ模様に見えるのでサザナミフグと名付けられたのですが、背中や横はドット柄で埋め尽くされております。
目の周りにもサザナミ模様が入りとても可愛いフグの仲間です。
サザナミふぐは体長50cmぐらいにまで成長する大型フグです。
基本的にはサンゴ礁周辺や砂地に生息していますが加工のマングローブ域に入ることも稀にあります。
このサザナミフグですが、フグの種類全体的に言えますが、歯がとても丈夫です。
貝殻をかみ砕いたりもできます。

また、とても大きくなり肉食傾向が強いため、基本的には120cm水槽以上で単独飼育が望ましいです。
水槽内レイアウトはサザナミフグはとても大きく成長しますので基本的には砂を底に敷くだけでライブロックなどは入れない方が良いでしょう。
フグの中全体的に言えますがサザナミフグもストレスに弱く、すぐに白点病などにかかり易いため広々とした空間で飼育してあげましょう。
フグの種類は薬浴にはあまり強くないため白点病にかかってしまうと治癒率が低くて難しいです。

水温は23℃から25℃で水温の変化を与えないように水槽用クーラーとヒーターで温度調整を行って飼育していきましょう。

万が一白点病になってしまった場合は薬浴が効果的ですが、薬は通常より薄めで使用してください。
薄くしようして長期間かけてゆっくり治療してあげてください。
この間重要なことはPhの変化をあまり与えないことです。

フグの仲間は全体的に人気がありますが、サザナミフグは大型フグですので飼育するときもとても楽しく1点物として単独飼育も楽しめます。
餌も何でも食べますので是非飼育のチャレンジをしてみてください。


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