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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

ホシゾラヤッコの飼育

海水魚の仲間でキンチャクダイの仲間が観賞魚向けの魚が多くいます。
また、人口餌にも慣れやすいため飼育がとてもしやすいです。
大きさも大型ヤッコから小型ヤッコまで幅広くいます。
しかし、ヤッコの仲間でも飼育難易度は様々です。
同じヤッコでもとてもデリケートなものからとても丈夫で飼育しやすいものまで様々です。

ヤッコ類の中で一見地味ですが、とても綺麗なヤッコがいます。
ホシゾラヤッコです。
ホシゾラヤッコは尾は黄色ですがその他は真っ黒で小さな白っぽい無数の点が体中に広がっています。
白点病ではありません。
ホシゾラヤッコと言われる名前の通りホシゾラのように体全体を無数の綺麗な白い小さな点が広がりとても綺麗なヤッコです。

このホシゾラヤッコですが、とても、おとなしい性格で飼育する際はあまり、活発に泳ぐ魚との混泳には向いていません。
基本的にはおとなしい性格の魚との混泳か、若しくは単独飼育が好ましいでしょう。
おとなしい性格だけでなく、デリケートな面がありますので水槽内に慣れるまでは時間がかかります。
水槽投入したばかりの時は餌も中々食べてくれないこともありますので、まずは、冷凍ブラインシュリンプでの餌付けを優先して行いましょう。
冷凍ブラインシュリンプを食べてくれるようになると、人工餌に慣れるまでは早いです。
餌付いてしまえば何でも食べてくれますので飼育も簡単です。

よく、海水魚ショップの方はホシゾラヤッコはなかなか餌を食べてくれないから飼育が難しいと言われますが、最初から人口餌を与えているからなかなか食べてもらえないことが多いだけです。
ホシゾラヤッコだけではないですが、デリケートな海水魚は特にですけど最初は水槽内に慣らさなければいけませんのでなるべく生き餌に近いものから与えるとよいと思われます。
基本的にはホシゾラヤッコはとても飼育しやすいため、最初の導入を間違えなければとても飼育が容易で綺麗な海水魚です。

ホシゾラヤッコの飼育環境ですが、水温は23℃から25℃で高水温にはとても弱いです。
基本的に夏場の水槽用クーラーは必須となります。
また、水質の変化にも敏感ですので水質の確認もこまめに行いましょう。
水質が悪くなってくるとホシゾラヤッコの綺麗な点が見えにくくなったり、する症状もでますので分かり易いです。
このような時は黄信号です。
急いで水替えを行いましょう。
ホシゾラヤッコは昔はとても入荷が多い海水魚の1つでしたが、ここ数年で一気に入荷が減ってきました。
大きさが15cm程度までしかならないため水槽も中型水槽で充分飼育が可能です。

入荷が少なく人気があるヤッコでなかなか手に入りにくくはなってきていますが、まだまだ、海水魚ショップでも多く売られていますので是非飼育に挑戦してみてください。
幼魚も稀に売られていますが、成魚の購入をお勧めします。


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