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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

フレームエンゼルフィッシュの飼育

海水魚の種類でヤッコ類やチョウチョウウオ類では色鮮やかな海水魚が多いですが、その中でも黄色と青の割合が海水魚の仲間ではとても多いです。
チョウチョウウオは黄色が多くヤッコ類では青色が多くいます。
海水魚の中で赤色ベースの体をした魚はあまり多くは見かけません。
その数少ない赤色ベースをしている海水魚でとても綺麗なフレームエンゼルという海水魚の飼育方法を記載いたします。

フレームエンゼルは小型ヤッコで大きさも10cm未満です。
体色はベースが赤色で黒い縞々がはいています。
このフレームエンゼルですが、生息地が幅広く、生息地で赤みが強かったりして同じフレームエンゼルフィッシュでも赤に近いオレンジ色だったり、本当に真っ赤だったり微妙に色が違います。
海水魚の種類では基本的に生息地で形や色が違うものが多いですが、種類では分別されることもなく、生息地が違っても同じ名前です。

フレームエンゼルフィッシュですが、基本的には単独飼育です。
ヤッコ類以外とでしたら混泳もできる確率は高いですが、基本的には攻撃的な性格もしていますので単独飼育若しくはフレームエンゼルフィッシュより大きい海水魚との混泳ですとうまくいきます。

フレームエンゼルは入荷数も多いほうですが、産地によって全く値段が違います。
同じフレームエンゼルでも産地で色が若干違うため値段にもばらつきがあります。

とても人気がある産地ではクリスマス島産のフレームエンゼルはとても人気があります。
また、フレームエンゼルフィッシュはサンゴ水槽でも飼育が可能ですので、サンゴ水槽でサンゴメインで飼育をしてフレームエンゼルフィッシュをインテリア感覚で泳がせている方も多くいらっしゃいます。
フレームエンゼルフィッシュの価格相場は産地で違いますが約3500円から8000円と幅広いお値段で設定されております。
赤が綺麗に出ているフレームエンゼルフィッシュはとても高く設定されております。
しかし、赤よりオレンジっぽい色のフレームエンゼルフィッシュでは安く販売されております。

海水魚の場合は塩分濃度で体色の変化も出てきますので綺麗な赤色で飼育を続けたければ塩分の比重を高くして飼育するととても綺麗な色彩がでてきます。
フレームエンゼルだけではありませんが海水魚全体に言えることです。
色を綺麗に出したいときは海水濃度を濃いめにしてあげると色抜けもせず綺麗に飼育が可能です。

フレームエンゼルの飼育環境で注意する点は飼育水温と水質変化です。
水温は23℃~25℃の範囲で設定するようにしましょう。
また、水槽に投入したばかりですと、環境に慣れていないため病気になり易いです。
ですので、フレームエンゼルフィッシュを導入する際はきちんと水槽を設置してフレームエンゼルの飼育を楽しんでください。


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