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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

サンゴ水槽に挑戦しよう!

海水魚を飼育している方でサンゴなどの無脊椎動物の飼育に憧れている方が多くいらっしゃると思います。
しかし、サンゴはとても難しいイメージがあり、海水魚と同様のレベルでは飼育が難しいなどと色々と噂でひろがっております。

正直、サンゴの飼育は海水魚に比べるととても難しいです。
海水魚とサンゴを同じ水槽で飼育したいと思われている方は特に難しいことですのでかくごして挑戦しなければいけません。

しかし、サンゴなどの無脊椎動物だけでの飼育であれば、それほど難しいということはありません。
基本的にはどのサンゴを飼育するかで難易度は変わってきます。
ガーデニングなどの植物と同じで高山植物などは気温や湿度が難しいですが、一般的に多い観葉植物であれば水やりと肥料と土の交換ぐらいで簡単に育てることができます。

サンゴもガーデニングと同様に考えて頂けると飼育に対する視線が変わり育てやすくなります。
サンゴも餌やりと水替えなどで飼育ができますので簡単にできます。

サンゴには大きく分けて3つあります(2つと言われる方もいます)。

まずはハードコーラルです。
こちらのハードコーラルとは体に石灰質の硬い骨を持っており、サンゴ礁をつくります。
ミドリイシ類、ミズタマサンゴ、比ゆサンゴなどがハードコーラルに入ります。

次に、ソフトコーラルです。
ソフトコーラルとは体に石灰質の骨格を持っていないものでディスクコーラルやスターポリプ、ウミトサカ類などがソフトコーラルに入ります。
微小ですが骨片があります。

最後に3つめになりますが、ハードコーラルやソフトコーラルに入ると言われるかたもいらっしゃいますがサンゴ礁を作らないため別でその他と分けられることがあります。
その他のコーラルとしては体の軸となる石灰質の骨は持ってはいますが、サンゴ礁を作りません。
ヤギ類などがその他のコーラル類に入ります。

色々とサンゴにも種類が多くありますが、初心者の方にはソフトコーラルの飼育から始めることをお勧めします。
理由はソフトコーラルはハードコーラルに比べると水質や水温での許容範囲が広くてハードコーラルに比べると飼育しやすいからです。
まずはソフトコーラル類を中心に飼育してみましょう。
ソフトコーラル類は水槽内で簡単に増やすこともできるので飼育している実感もでてきますので楽しめます。
特にスターポリプなどは初心者の方でも多く飼育されています。
ソフトコーラルに慣れてきましたら、徐々にハードコーラルを飼育していきましょう。
ハードコーラルは水温、水質、光量にシビアな生物ですので小まめに観察して、水替えや水流なども対応しなければいけませんので上級者向けになります。
サンゴ水槽は上手に育てるととても綺麗ですので挑戦してみてください。


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