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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

ヤマブキハゼとオトメハゼの飼育

海水魚の多くはとても綺麗で大型水槽で飼育していると、とても癒されて嫌なことも忘れてしまうぐらい安らぎます。
海水魚の飼育をされている方の多くは水槽の底砂を敷いていると思います。
この底砂は日数が経つにつれて茶苔が生えてきたり汚れたりして清掃に手間がかかって面倒だと思われたことはありませんか?

海水魚やサンゴ水槽には水槽の底には粒子が細かい砂を敷いている方が多いですが、この砂の汚れを落としてくれる魚がいるとしたらどうされますか?迷わず飼育しますよね?
実は便利な魚がハゼの仲間でいます。
何種類かいますが比較的に海水魚ショップで入荷している魚について記載させていただきます。
その魚はヤマブキハゼとオトメハゼです。

この2匹のハゼは見た目も似ておりますが、良く見るとオレンジ色のスポットの入り方が違いますので見分けは簡単につきます。

このヤマブキハゼとオトメハゼですが水槽内ではひたすら口の中に砂を入れては出しの繰り返しで砂に付いている栄養分を体内に取り入れております。
またこの仕草を繰り返してくれますので底砂は常に綺麗な状態で維持されます。
このヤマブキハゼとオトメハゼですが、基本的に性格は温和ですので混泳は可能です。
またヤマブキハゼとオトメハゼ以外にも、海水魚ショップで良く見かける砂を掃除してくれるハゼはミズタマハゼとオイランハゼがいますが、最近はオイランハゼの入荷は少なくなっているようです。

ヤマブキハゼとオトメハゼの飼育環境ですが、塩分濃度の変化には少し弱い面がありますので比重を小まめには飼っておくと良いと思われます。
比重の急激な変化には弱いですが、比重を少しずつ変えていくことに関しては問題はありません。

底物の魚ですので餌の食べ残しなども綺麗に食べてくれて特別にヤマブキハゼやオイランハゼに餌を与える必要はありません。
単独飼育をされる方はいないとは思いますが、単独飼育される場合は餌は人工乾燥飼料で充分です。

飼育する際に水温は基本的には25℃に保つようにしておきましょう。
また、phも基本的には8.0付近を維持させておくことが長期飼育のポイントです。
ヤマブキハゼやオトメハゼのような底物のハゼ類は他の魚に危害を加えることはありませんので気にせず混泳はできますが、シュリンプとの混泳は避けるようにしてください。
シュリンプの場合は、絶対とは言い切れませんが稀に食べられてしまうこともありますので混泳時には注意が必要です。


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