海水魚の種類は世界中で何万種類もの魚が生息しております。
この何万種類の海水魚のなかでは観賞向けの魚も多くます。
この観賞向けの魚を大型水槽で飼育する場合のメリットとデメリットはどのようなことがあるのでしょうか。
列挙してみたいと思います。
まずは大型水槽で海水魚を飼育していく上でのメリットです。
海水魚の多くの種類が1つ水槽で飼育が可能です。
そして、大型水槽であれば濾過槽も水槽に合わせて大きいので水質が安定します。
次に大型魚でも混泳が可能です。
大型水槽での飼育でのメリットは大まかなところ以上です。
次は大型水槽を利用するさいのデメリットです。
大型水槽ですので床面の補強が必須です。
また、淡水魚と違い海水魚の場合は飼育水温がたかすぎてはいけませんし、低すぎてもダメです。
ですので水槽用クーラーと水槽用ヒーターを必ず取り付けなければいけません。
大型水槽になるとこの水槽用クーラーと水槽用ヒーターの容量が大きくなるため電気代が上がります。
また、大型水槽ですと水の量が多くなるため人工海水の原料である塩を水替え時大量に交換が必要になります。
大型水槽になると光熱費の面でデメリット要素が多いようです。
光熱費を気にしない方であれば基本的に床面の補強さえすれデメリットが無いということになります。
大型水槽は飼育だけでの利便性に関しては申し分がないものといえます。
また大型魚で飼育する際はポンプなどの予備もそろえておかないと故障した場合が受注生産となっていることがありますのですぐに手に入らない可能性もあります。
ですので日頃から予備を置いておくようにしておきましょう。
大型水槽で海水魚の飼育を行う場合は何でも適当に混泳ができるとは限りません。
どんだけ水槽が大きくても相性が悪いもの同士だとどこまでもケンカし続けますので混泳前には相性が良いか悪いかをお調べになってください。
海水魚だけではありませんが小型水槽での飼育もとても魅力があります。
昔に比べると水槽のお値段もとても安くなっており、どなたでも気軽にアクアリウムの世界に入っていけるようになっています。
水槽の大きさに左右されずに小型水槽でも単独飼育では多くの種類の海水魚を育てることができますので小型水槽でも飼育を 挑戦してみてください。
特に小型ヤッコなどは60cmすいそうでも飼育が可能で、お手軽に飼育できる入門種のヤッコもたくさんいます。
また小型水槽で上手に飼育できるようになれば大型水槽での飼育になると管理が大したこと無くなりますので小型水槽で飼育するより簡単に飼育することができます。
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