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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

海水魚の種類

海水魚を飼育するのにどの種類を飼育するか迷う方が多いでしょう。

海水魚の中では色鮮やかな魚から、グロテスクなウツボまで販売されております。

海水魚の飼育のきっかけとなった方々の多くは色鮮やかな綺麗な魚を飼育したいという動機の方がほとんどでしょう。

その色鮮やかな海水魚でも種類が多く、同じ種類の魚でも住んでいる海によって形が微妙に違ったり、色合いが違ったりします。

例えばタテジマキンチャクダイという黄色や青や白の縞々模様が綺麗な海水魚で代表的な魚がいます。

このタテジマキンチャクダイは大きく分けて2種類います。

インド洋型(紅海)と太平洋型です。

インド洋型のタテジマキンチャクダイは背びれの先が丸くなっています。

太平洋型のタテジマキンチャクダイは背びれが長く糸状に先端がなっています。

比較的よく見かけるタテジマキンチャクダイは太平洋型が多く出回っております。

インド洋型は紅海(レッドシー)に分布されており色も良くとても綺麗な生体が多いです。

このタテジマキンチャクダイですが、養魚の時はウズマキと呼ばれており、模様が制御の時と全く違います。

養魚のときは藍色に近い青色と白の2色で模様は名前の通りウズマキが体側面に大きく描かれております。

このウズマキが成魚に成長していくにつれてウズマキからタテジマキンチャクダイへと模様がゆっくりと変化していきます。

この模様の変化を観察しながら飼育するのも楽しいですよ。

また、タテジマキンチャクダイは成魚になると30cm以上にも成長する生体もいますので最低でも90cm~120cmの水槽で飼育することをオススメします。

タテジマキンチャクダイはタテジマヤッコという名前で呼ぶこともあり、他のヤッコと少数で混泳させると相性が悪いと喧嘩するため混泳する際は注意が必要です。

タテジマヤッコを2匹同じ水槽で飼育するのも争う原因になりますのであまり、オススメできません。

運が良く2匹がペアーなら別ですが、タテジマヤッコは狭い水槽内での2匹外は不可能と思っていただいて結構です。

タテジマキンチャクダイは群れないために大型水槽であっても複数同種の飼育は難しいでしょう。

今回はタテジマキンチャクダイを例にしましたが、海水魚には単独行動と群れで行動するタイプがいますので、飼育する際には魚の習性に注意してください。

また、同じタテジマキンチャクダイでもインド洋型と太平洋型では飼育水の比重もちがってきたりしますので各魚に適した比重で飼育するようにしましょう。

塩分濃度が濃いと色は鮮やかになりますが、酸欠になりやすいためエアーを循環させる必要があります。

また塩分濃度が薄いと色落ちの原因となりますが、病気になりにくい傾向も見られているようです。


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