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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

肉食魚の飼育に関する注意

海水魚では多くの種類がいますが、ほとんどの方は色鮮やかなヤッコ類やチョウチョウウオ類、スズメダイの飼育をされている方が多くいらっしゃると思います。
しかし、中にはウツボやオコゼ、サメなどの肉食魚の飼育をされている方も多くいらっしゃいます。

この肉食魚の飼育はマニアの方が特に多くいますが、飼育する際には何点か注意する点があります。

肉食魚の中でも、まずは代表的なサメ類の飼育時の注意点です。
サメ類は基本的に大型になるものが多く、家庭での飼育には無理があります。
しかし、水槽の大きさに合わせて成長が止まる種類が多いため180cm水槽でサメの飼育をされている方がおられます。

このサメの飼育の注意事項ですが、サメの多くは歯を水槽内に落としていきます。
生え変わりが多いため極自然な現象です。
この歯はあまり綺麗なものではありませんが、水槽内に入っていては邪魔で素手で取られてる方が多くいらっしゃいます。

サメの場合は血の匂いにはとても敏感でもし手に傷があった場合は瞬時に噛みついてきますので普段おとなしいサメだと思っていても安易に水槽内に手を入れないようにしてください。

次にオコゼやカエルアンコウの飼育での注意事項です。
オコゼは岩に見えて貫禄がありとてもかっこいい海水魚です。
餌は生き餌しか食べません。
カエルアンコウも同様です。
えさは生き餌のみしか食べません。
このオコゼとカエルアンコウは生き餌を与えれば与えるほど全て食べてしまいます。
お腹がパンパンになっていても食べてしまいます。

オコゼやカエルアンコウに餌を与え過ぎると消化不良をおこしてしまい、死んでしまうことが多くあります。

ですので餌のやり過ぎには注意が必要です。
基本的に毎日餌をやっても消化不良を起こしてしまいます。
理由は水槽内では自然の海のように運動量が多くないからです。

水槽内ではじっとしていることが多いので基本的には餌は3日に1回ぐらいでちょうどいいぐらいです。
餌をあまり与えないでいると拒食することがありますので注意が必要です。

次にウツボ類ですが、基本的にはおとなしい性格です。
しかし、水槽内に手を入れたりするとびっくりして噛みついてくる場合もありますので水槽内の掃除をするときは注意してください。
あと肉食魚全体的に言えることですが、生き餌を中心に与えますので水質が悪化しないと勘違いする方が多くいらっしゃいます。
生き餌は人工餌以上に水質が悪くなることも多くありますので水質管理はきちんと小まめにするようにして下さい。


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