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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

キイロサンゴハゼの飼育

海水魚では多くの魚たちがいますが、魚たちの習性も様々で、泥の中に住む魚もいれば、一日中泳いでいるマグロのような魚もいます。
また、サンゴを住家にしている魚たちも数多くいます。
自然下ではサンゴに生息している魚たちがとても多くいます。
このサンゴに生息している魚たちは水槽内で飼育するときもサンゴと一緒でなければいけないのでしょうか。
サンゴと一緒でないと飼育ができない海水魚はいません。
サンゴがいなくても飼育は可能です。
サンゴの中に住んでいる海水魚で代表的なハゼの種類でキイオサンゴハゼというハゼがいますが、このキイロサンゴハゼもサンゴが無くても飼育は可能です。

このキイロサンゴハゼですが、名前にも付いているように、自然下ではサンゴ礁内に生息しております。
ですが、水槽内ではサンゴがなくても問題なく長期飼育が可能です。
キイロサンゴハゼは名前の通り、体は黄色くてとても綺麗です。
サンゴが無くても飼育は可能ですが、サンゴが水槽内にあるとキイロサンゴハゼも落ち着くようです。
キイロサンゴハゼは基本的にはおとなしい性格で、あまり他の海水魚との混泳には向いておりません。
小さなスズメダイ類にもキイロサンゴハゼは怖がってしまいますので。
キイロサンゴハゼを飼育する方はサンゴ水槽で飼育するか、おとなしい魚との混泳にしておきましょう。

また、サンゴ礁に自然下では住んでいますので、水質にはとても敏感な魚です。
飼育難易度は意外と高めで海水魚の飼育初心者には少し難しいかもしれません。
サンゴ同様に亜硝酸や硝酸塩が濃すぎるとすぐに死んでしまいますのでキイロサンゴハゼを飼育する際にはテスターが必要です。
テスターは市販されている簡易なもので充分です。
キイロサンゴハゼは3cm程度と大きくはなりませんのでサンゴ水槽で飼育する場合でもそうでない場合でも、水槽内では見失いやすいので、キイロサンゴハゼをメインで飼育する際は小型水槽で別に立ち上げて飼育するとよいでしょう。

キイロサンゴハゼの飼育環境ですが水温は25℃で設定し、水槽用クーラーは必須になります。
冬はヒータもいりますので水温調整はきちんと管理しておきましょう。

キイロサンゴハゼは食がもともと細いため飼育することが難しいといわれておりますが、人工乾燥飼料に餌付いて慣れてしまうと簡単に飼育ができます。
飼育環境に慣れてしまったらとても丈夫で飼育しやすい海水魚ですので、キイロサンゴハゼの飼育は是非一度挑戦してみてください。


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