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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

タマムシサンゴアマダイの飼育

海水魚は世界中に多くの種類が生息しております。
海水魚と言えば一番身近な海水魚は普段食卓に並ぶことが多いサンマやサバ、タイ、など比較的色が地味な魚も海水魚ですが、同じ海水魚でもとても綺麗で色も美しい海水魚がいます。
タマムシサンゴアマダイという魚です。

タマムシサンゴアマダイとは名前についているように、昆虫のタマムシのように色々な色が見えるのでタマムシサンゴアマダイと名前が付きました。
タマムシサンゴアマダイは人間でいうと恥ずかしがり屋さんと言われる方のジャンルにあたる海水魚で、いつも岩陰やサンゴ礁に隠れてすごしていることが多いです。

このタマムシサンゴアマダイですが餌はプランクトン食性のため、人口餌には中々餌付くことができない魚であり、飼育難易度が結構高めの海水魚です。

タマムシサンゴアマダイは高水温にも弱い魚ですので23℃ぐらいに設定して飼育しないといけません。
また、混泳ですが、基本的に攻撃性が強い魚と以外であれば混泳は可能です。
しかし、タマムシサンゴアマダイが恥ずかしがり屋な性格をもっているため、混泳をすると水槽内であまり姿を見せてくれないこともありますので、サンゴ水槽などで同種の魚と飼育する方が飼育はしやすいと思います。

また、単独飼育ではなかなか餌付かせることは難しいですが、タマムシサンゴアマダイの種類の同種類の魚との飼育であれば人口餌に比較的慣れやすいと思います。
タマムシサンゴアマダイの飼育環境ですが、恥ずかしがり屋の性格であることから、ライブロックやサンゴなどで隠れ家を沢山つくってあげましょう。
また、綺麗な海水を好みますので、濾過は強化させておく方が飼育しやすいです。
また、水温の変化にも敏感なところがありますので、夏場は水槽用クーラーが必須です。
23℃ぐらいの水温がベストですが、高くても25℃ぐらいまでで水温は安定させておきましょう。

タマムシサンゴアマダイは人口餌に餌付かないことも多くあります。
人口餌に餌付かない場合は冷凍ブラインシュリンプを与えてみてください。
プランクトン食性ですので、冷凍ブラインシュリンプとは相性が良く餌食いも抜群だと思います。

その他の注意点は水槽の水替え時にあまり多くの海水を急に交換しないようにしましょう。
水温の変化もですが、水質の極端な変化にもあまり強い海水魚ではありませんので、水替えの時は注意してください。

タマムシサンゴアマダイは言葉では中々表現が難しい色ですので是非一度は飼育してみて自分の目でじっくりと観察して飼育してみましょう。


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