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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

イロブダイの飼育

海水魚ではとても色鮮やかな魚がいますが、その中でも幼魚の時と成魚の時とで模様が変わる魚が多くいます。
その幼魚の時と成魚の時とで模様が違う魚でイロブダイというブダイの仲間の海水魚について記載したいと思います。

ブダイにはとても多くの種類がいます。
アオブダイに、オオモンハゲブダイ、レモンブダイそしてイロブダイと他にも、まだまだブダイの仲間はいます。
このブダイの仲間ですがとても面白い習性があります。

ブダイの仲間は基本的に日中泳いだりして活動しますが、夜になると岩陰に隠れて寝ます。

そのブダイが寝る時の姿がとても可愛らしくでブダイの仲間を飼育するきっかけとなる理由の一つともなっております。
その寝る時の姿ですが、ブダイの仲間は寝る時に岩陰に移動して寝るスペースを確保して周囲の安全を確かめます。

周囲の安全が確認できたら、ブダイの仲間は口から膜のようなものを出していき、体周辺を膜で覆ってから寝ます。
この膜を張って寝る姿は何とも表現できない不思議な感じで見とれてしまいます。

ブダイの仲間の多くは共通点があります。
しかし、イロブダイはあと1つ特徴があります。
それは幼魚の時と成魚の時とで全く違う模様になります。
幼魚の時は白い体をベースに頭部がオレンジでとても色鮮やかで綺麗な魚で観賞魚としても人気があります。

しかし、成魚になるにつれて、色鮮やかな体から段々地味に変化していきます。
イロブダイは幼魚では多くの海水魚ショップで入荷されていますが、成魚がなかなか取り扱っているところがなくて見たことがない方も多くいらっしゃると思いますが成魚になるとあまり綺麗ではありません。

イロブダイが成魚になると地味にはなりますが、貫禄があり、観賞魚としても十分に楽しめます。
イロブダイの飼育環境ですが、水温は23℃ぐらいがベストです。
水槽用クーラーが夏には絶対に必要になってきますので準備しておきましょう。

イロブダイは高温に弱いため、水槽用クーラーがないと夏は超すことができません。
水温の変化もですが、水質変化にも結構敏感な魚ですので水温水質には注意してください。

イロブダイは混泳は基本的には他の種類とであれば混泳は可能です。

しかし、泳ぎ方がゆっくりとしていますのであまり、素早い魚との混泳をしてしまうと、イロブダイが餌を食べることができないため、混泳する際は注意が必要です。

イロブダイはとても大型に成長しますので将来的には大型水槽で単独飼育をしていかなければいけませんので、むやみに可愛いからという理由だけでの購入は避けておきましょう。
水槽が準備できる方はぜひ挑戦してみましょう。


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