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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

人魚の卵の飼育方法

海水魚の飼育で人魚の卵があるとしたらどうされます?飼ってみたいですよね~。
しかし、人魚は架空の生物で夢の世界です。
しかし、人魚の卵といわれている、真っ白で楕円形の綺麗な卵が実際にあります。
ナヌカザメの卵です。
このナヌカザメはとても綺麗な真っ白な卵を海藻類が多いところに産み付けます。
その白い卵は楕円形で紐のようなものが出ております。
この紐のようなものを海藻に引っかけて流されないように止まっています。

このナヌカザメの卵ですが、稀ではありますが、海水魚ショップで販売されております。
このナヌカザメの卵を飼育するには、まず、楕円形の卵を水槽内で固定させるためにライブロックなどで置き場をつくってあげます。
ナヌカザメの卵は程よい流れがあるところを好みますので、水流ポンプなどを利用してから、ユラユラ揺れるように卵を設置します。
ナヌカザメの卵だけではありませんが、魚の卵は新鮮な綺麗な海水と豊富な酸素を好みますので酸素もポンプで送ってあげましょう。

水温は20℃から25℃ぐらいがベストです。
、飼育水の温度はなるべく変動させないようにヒーターやクーラーなどで海水の温度を調整するようにします。
真っ白な卵ですが、軽く触るとピクピクと動いているのが分かりますし、良くみると卵の殻のなかで泳いでいるのが見ることができます。
ナヌカザメの卵は水替えと水温管理さえしておけば卵ですので餌の必要もありませんのでナヌカザメが産まれるまでは比較的に飼育は簡単で簡単に孵化させることができます。

卵からナヌカザメが産まれたら初めて見る人は嬉しい気持ちもありますが、ガッカリする気持ちも多くあります。
その理由は、ナヌカザメの卵は宝石のような綺麗な白い卵ですが、ナヌカザメ自体はあまり綺麗な魚ではなく、比較的に性格が荒めのサメですので孵化したら、少し期待外れのような感じになるでしょう。
ナヌカザメの飼育は大型水槽が必要ですので、飼育する場合は卵から孵ったあとも責任を持って飼育するようにしましょう。

サメの飼育は餌も雑食で何でもよく食べますので比較的簡単でサメ自体が賢いのでよく人になつくことも飼育下では珍しくはありません。

ナヌカザメは単独飼育が基本ですが、同種同士であれば混泳も可能ですので、卵を複数しいくしてからサメ水槽をつくるのも迫力があって楽しいですよ。
水質に強くて何でも良く食べて飼いやすい魚ですが、牙がするどいので水槽内にはてを入れないようにしてください。
サメの飼育をしている方は多くはネコザメなどが多いですが、ナヌカザメは卵が美しいので機会があれば一度、人魚の卵の孵化に挑戦してみてください。


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