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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

イソギンチャクの飼育

海水魚の中でカクレクマノミの飼育をしている方で多くの方がイソギンチャクの飼育をしている人が多いようです。
カクレクマノミがイソギンチャクの中で戯れている姿はとてもかわいくて見ていて癒されます。

しかし、このイソギンチャクですが飼育方法は容易ではありません。
まず海水魚ショップでよく販売されているイソギンチャクですが、シライトイソギンチャク、センジュイソギンチャク、サンゴイソギンチャク、ハタゴイソギンチャク、イボハタゴイソギンチャクが多く販売されております。

これ以外にもまだまだ多くのイソギンチャクがいますが、あまりショップでは見かけることはありません。

よくショップで見かけるイソギンチャクの中で最も飼育が難しいイソギンチャクはセンジュイソギンチャクです。
このセンジュイソギンチャクは大きさは結構大き目で、色は地味ですが、センジュイソギンチャクの先端は蛍光色のような綺麗な色が付いています。
このセンジュイソギンチャクが何故もっとも難しいかというと、水槽内で一番よく動き回るからです。
基本的には多くのイソギンチャクはあまり移動はしたがらない傾向がありますが、このセンジュイソギンチャクは動くのが大好きで、飼育していると、よくポンプに吸い付いてイソギンチャクがポンプのモーターに巻き付いてしまい、水槽内が汚損して全滅とかよくあります。
センジュイソギンチャクを飼育する際は、ポンプに巻き付かないようにカバーなど工夫して飼育しなければ、高確率でモータにからまります。

次に難しいイソギンチャクは、ハタゴイソギンチャクとイボハタゴイソギンチャクです。
この2つのイソギンチャクはどちらも似ていて色鮮やかなイソギンチャクが多くいます。
この色鮮やかさをキープさせるために飼育水槽に強めの光を充ててあげる必要があります。
そして注意が必要なのはハタゴイソギンチャクには毒気が強くありますので素手で触るとヒリヒリする場合があります。
肌の性質が人によって違うので何も感じない人もいますが、多くの方がヒリヒリと感じると思います。
触るときは直接触れずにゴム手袋などを使用して触るようにしましょう。
イソギンチャク全体に言えることですがほとんどのイソギンチャクには多少毒気がありますのであまり直接素手で触ることはお勧めできません。

シライトイソギンチャクやサンゴイソギンチャクはイソギンチャクの中でも比較的に飼育しやすい種類ですが、イソギンチャクは全体的に強い光を触手に充てていかないとすぐに元気が無くなるのでメタハラなどを利用してから飼育するようにしなければ長期飼育は難しいでしょう。


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