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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

海水魚の上手な混泳のやり方

水族館では超大型水槽で何種類尾の海水魚が混泳されて泳いでおります。
水族館のような超大型水槽であればあまり、混泳に向き不向きを考えずに混泳が可能です。
肉食魚は勿論別です。

水族館のような超大型水槽で飼育が家庭でもできればいいですが、100パーセント無理です。

ですので家庭で海水魚を飼育する際は混泳魚の選び方に注意する必要があります。

まず、海水魚の飼育は水槽が大きければ大きいほど混泳させやすいです。
しかし、家庭では、水槽が絶えれる家であれば問題ありませんが、木造住宅では床下を強化しても180cm水槽が限界に近いのではないでしょうか。
まれに部屋1つを大型水槽に改造されている家もあるようですが今回は一般的なたとえで記載させていただきます。

多くの方が海水魚を飼育する際に選ぶ水槽サイズは120cm水槽で奥行高さが45cmの物かもしくは奥行60cmのものを選ぶ方が多いです。
奥行は60cmある方が飼育はし易いです。
120cm水槽でヤッコ類の混泳水槽を作るとしたら、まずは同等の大きさのヤッコ類を選ぶことが第一条件です。
すいそうに投入するときはできるだけ大きさを揃えましょう。
幼魚から水槽内で成魚に成長していくと大きさも変わりますが水槽内でのサイズが変わる分に関してはあまり影響はありませんので大丈夫です。

次に性格がおとなしいものから先に入れることがポイントです。
これを間違って最初から性格が荒い海水魚から入れてしまうと後から入れた魚たちはいじめに合ってしまい病気になります。
必ずおとなしい性格のものから入れましょう。
おとなしい性格のものが2週間程で水槽内に慣れてきます。
水槽内に慣れてきて餌食いも良ければ次に性格が荒めの魚を1匹入れてみます。
この時何匹も入れてしまうと水槽内の立場がすぐに逆転しておとなしい海水魚たちは病気になってしまいますので注意が必要です。

このようにしてヤッコ類は同等の大きさを選び性格がおとなしい順に入れていくことでうまく混泳水槽が出来上がります。
ヤッコ以外の混泳水槽も基本的には同じやり方で大丈夫です。
しかし、多種同士での混泳は基本的に相性次第ですので、最初に水槽内にセパレートをして1か月ほど飼育してお互いの様子を見てからケンカしなさそうであればセパレートを外してみてください。
セパレートをしている最中にどちらかが攻撃的になっていたら基本的には混泳は止めておいた方がいいでしょう。

多種の混泳の際はセパレートを利用することで混泳を上手にさせることができますので、混泳水槽を楽しみたい方は面倒かもしれませんがセパレートを利用して試してみてください。


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