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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

スズメダイの混泳

海水魚の中で初心者からベテランの方々までが飼育を楽しむことができる海水魚がスズメダイ類の仲間です。
このスズメダイ類の仲間は色がとても綺麗なものが多く、大型水槽にスズメダイの混泳だけで飼育されている方もたくさんおられます。

日本でも沖縄の海ではコバルトスズメダイというコバルトブルーのとても綺麗なスズメダイが生息しております。
このほかにデバスズメダイやキイロスズメダイ、クロスズメダイ、シリキルリスズメダイ、セナキルリスズメダイなどなど他にも沢山のスズメダイの仲間がいます。

これらスズメダイの仲間は基本的にどのスズメダイとでも相性がよく混泳も可能です。

また、スズメダイの仲間は大きくなっても10cmまで水槽では育つか育たないかですので群れで飼育する魚にとても適しております。
スズメダイ類は基本的には雑食性ですのでなんでも 良く食べてくれます。
人工乾燥飼料にも良く餌付いてくれますので餌の心配は無用です。
また、スズメダイの仲間の多くは安価です。
中にはジュエルダムセルといった1匹1万円近くする魚もいますが、多くのスズメダイの種類は1匹500円以下で購入が可能です。

海水魚の初心者の方はスズメダイの仲間から飼育される方も多く、とても人気高い海水魚です。
またスズメダイの仲間ではカクレクマノミなども同じ仲間です。
カクレクマノミは映画ファインティングニモで人気も出てから価格が変動していた時期もありました。

カクレクマノミも他のスズメダイ同様に群れで飼育ができ、雑食性ですので人気も高いです。
スズメダイの飼育で注意する点は餌のやり過ぎによる、飼育水の汚染です。

スズメダイ類を群れで飼育していると人工乾燥飼料をどの程度の量を与えてよいかが分かり辛いときがあります。
群れで行動しているとどうしても餌を挙げると魚によっては食べられない者も出てきます。

群れ全体に均等に餌を与えることは不可能ですのでスズメダイの群れに餌を与える場合は少し物足りないなと思うぐらいでちょうど良いです。

またスズメダイ類は病気にかかることも少なくてとても丈夫な魚です。
色々な色のスズメダイの仲間がいますので、色の組み合わせを楽しみながら色々とスズメダイの仲間を増やしていく楽しさもスズメダイ類の魚を飼育すると体感できます。
また、スズメダイは小型水槽でも飼育が可能ですので、部屋の片隅にインテリア代わりに小型水槽を置いてスズメダイ類を4匹から5匹程度入れておくと様になり、見ていても癒されます。

スズメダイ類は水温の変化にもとても強い魚ですので水槽用のクーラ無でも飼育ができる場合もあります。
室内の環境にもよりますが、海水魚の中では一番飼育しやすい魚となっております。


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