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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

海水魚水槽の濾材

海水魚の飼育を始めてみようと思っている方や、海水魚の飼育を始めたばかりの方で、飼育をしていくにつれて水替えや濾過槽の掃除がどのようにしていいのか?また、濾材はどういうものを利用しているのかを疑問に思う方が多いようです。

海水魚の飼育では淡水と違いPhが8.0が理想です。
Phが8.0は淡水では中々、ありません。
人工海水で飼育水を作るとだいたいの値が7.8~8.2の間におさまります。
しかし、1週間、2週間と経つにつれてPhが下がって魚の調子を崩してしまう方が初心者の中で多くいらっしゃいます。
海水の場合は淡水と違い、水槽を立ち上げた時に濾過層に使用する濾材をきっちりと設置しておかないと、飼育中に様々なトラブルが出てきます。

海水魚に使用する濾材ではよくあるのが、淡水魚水槽でも使用する濾過リングです。
この濾過リングですが、淡水用、海水用と書かれていることがありますので注意してからご購入してください。
淡水の場合はスポンジに綿を敷いてから、濾過リングなどの濾材を入れて設置が終わりという方ほとんどですが、海水魚の場合は、濾過リングを多めに入れて、から、水質を安定させるために、サンゴ石を濾過槽に入れます。
このサンゴ石はサンゴが死んで白骨化したものをトリートメントされて濾過材に使用されております。

上部式濾過やオーバーフローの場合は荒目の大き目のサンゴ石を入れるようにして、外部フィルターの場合はサンゴ石が細かく砕かれたものがありますので細かい物を使用しましょう。
サンゴ石はアルカリ性が強くて海水魚の飼育にはとても役に立ちます。
サンゴ石を入れることにより、飼育水のPhが安定します。
最近では淡水魚の飼育でも利用されることもあり、水質安定にはとても便利なものです。

また、濾過槽に入れてから、砂利代わりにサンゴ石を水槽内に敷いても良いでしょう。
最初は真っ白でライトがあたるととても綺麗な水槽になります。
苔が付きやすくもなりますので定期的な掃除を心がけるようにしましょう。
海水魚の飼育にはサンゴ石が一番濾過材に適していますが、最近は濾材には使用しませんが、容岩石も水質を安定させる働きがありますので水槽内のインテリアとして設置することも良い方法です。
水槽内に溶岩石を飾ることにより濾材の働きをしてバクテリアなどを活性化させる役割もしますので海水魚の飼育が楽しくなりますよ。

海水魚の飼育では濾材は濾過リングと、サンゴ石と溶岩石の組み合わせが水質を長期安定させるためのベストな組み合わせとなります。


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