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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

海水魚の飼育用品のメンテナンス

海水魚を飼育していくと、淡水魚に比べて飼育機器が多く設置していると思います。

淡水魚の熱帯魚では水槽に、濾過、ヒータ、さえ最低限あれば飼育が可能でしたが、海水魚ではこの3点だけでは長期飼育は不可能です。
海水魚を長期飼育するためには、水槽用クーラー、殺菌灯は最低でも追加しておかないといけません。
プロインスキマーなどもあれば、更によいです。

この中でも濾過フィルターで利用するポンプですが、このポンプは消耗品です。
永久的には使用できません。
ポンプの寿命の目安は1年から1年6か月ぐらいと頭にいれておきましょう。
中には1年6か月以上使用できいる方も多くいらっしゃると思いますが、1年使用を続けたら、予備ポンプとして交換用のポンプを用意されていた方が無難です。

海水魚では濾過ポンプが壊れてしまうと致命的なダメージを魚に与えてしまう恐れもありますので、壊れてもすぐに交換できるようにしておくか、若しくは1年か1年6か月使用し続けて動いていても交換された方が、トラブル回避のためにもお勧めです。

濾過ポンプはモータを利用してから水を送っております。
この濾過ポンプは年中無休で365日24時間体制で作動し続けています。
ですので家庭用洗濯機で例えると、水槽濾過ポンプを1年間無休で使用続けた場合は洗濯機の場合だと約10年間使用したことと同じ状態にポンプが劣化していきます。
また、濾過ポンプは1か月に1度はポンプの掃除もするようにしましょう。
ポンプのプロペラ付近には苔や餌の残骸がこびりついたりしていてモーターの働きを妨げる原因にもなりますので軽く水洗い程度でもいいので掃除をしましょう。

濾過ポンプ以外にもヒーターが消耗品で注意が必要です。

夏場にはヒーターが入ることは室内の冷房温度を下げ過ぎていない限り入ることがありませんので、夏から秋に季節が変わり始めるころにヒーターのチェックをするようにしましょう。
よくあるのが夏から秋にかけて日中は暖かくヒーターが必要ないが、夜になると水温が低下してきてヒーターが入る温度まで水温が下がってから肝心なヒーターが壊れていて作動せず、海水魚が白点病になっていたや、死んでいたなどが季節の変わり目によくありがちです。
夏の終わりぐらいには毎年ヒーターの確認をするようにして、できればヒーターは1本より2本に分けてから設置していた方が、良いでしょう。
ヒーターも消耗品で寿命もおよそ1年から1年6か月ぐらいが目安となっております。


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