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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

海水魚の状態を見極めよう

海水魚を飼育するにあたって多くの方は海水魚専門店や最近ではホームセンターなどに入っているペットショップでも海水魚を取り扱っているところがありますが、その海水魚を購入する際に、海水魚の状態を見極める目を養いましょう。
同じ海水魚でも状態が良いものと悪いものとでは成長段階での色も違ってきますし、飼育初めの餌食いの良い、悪いにも影響が出てきます。

海水魚の種類により、見るポイントが若干違いますが、一般的な観賞魚での見るポイントについて記載させていただきます。

まずは、泳ぎ方、泳ぐ場所です。
水槽内を水面近くをフラフラ泳いでいる魚は購入を控えましょう。
何らかの病気にかかっている恐れがあります。

次に、最も分かり易い外見に白い綿のような小さな物が付いていたり、白い点々が付いていたら問題外です。
白点病及び、他の病気に感染しているため購入はしてはいけません。
まずこのような症状が出ていて販売しているショップでは他の魚の購入も控えるべきです。
まさか病気の魚を販売しているところはないだろうと思っていても最近でアルバイトに任せきりのところで見かけることが多くなってきています。

次に、ヒレや体の表面に傷がついている魚も控えておきましょう。
傷がついていると値引きして販売されていることもありますが、水槽内で菌が傷口から入り込み病気になる可能性があります。
また、ライブロックなどに体を擦りつける行動が多い魚もあまりお勧めではありません。
魚がライブロックなどに体を擦る回数が多い時は何等かの菌が体表面についているっことが多くあります。
次に、魚の呼吸が早いものも購入してはいけません。
こては少し分かり難いと思いますが、同じ種類の魚がいれば見比べるとわかります。
明らかにエラと口の動きが早い魚がいることがあります。
大抵の場合は呼吸が早い魚は泳ぎ回らずに水槽内の隅の方でじっとしていることが多いです。

次は魚の腹部です。
魚の腹部が他の魚と比べて凹んでいる魚は拒食している可能性があるか、若しくは病気で痩せているかのどちらかですので購入してはいけません。
ハギ類などは腹部だけでなく全体的に痩せているように見える魚が販売されていることもありますので注意してください。

以上で大まかな海水魚の見分け方になりますが、淡水魚と違い海水魚は販売しているところも少なく、どうしても欲しい魚が販売していても、じっくりと観察してから購入するようにしましょう。
通信販売でも多くの海水魚が販売されていますが、通信販売では実物がみることができないためショップを信頼することしかできませんので初心者の方はなるべく実物を見て購入されることをお勧めします。


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