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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

海水魚の水槽を立ち上げるには

淡水の熱帯魚の飼育をされていた方は水槽の立ち上げは知っているかと思いますが、淡水より海水魚の水槽を立ち上げる方がとても複雑です。
淡水魚の場合は比較的に強い魚が多いため、水槽の立ち上げた当初に魚を入れている方も淡水の熱帯魚の飼育経験者は多いかと思います。
淡水魚と違い海水魚では水槽を立ち上げて魚が飼育できるようになるまでは約1か月かかるといわれております、まずは水槽内を軽く洗ってから濾材なども軽く洗いセットします。
そしてまずは淡水で水槽内を1日間放置しておきましょう。
そして満タンの水槽の水を全部捨てます。
この作業で1日で水槽内のシリコンから出るアクなどを除去しました。

次に今度はまた水槽内に水を貯めていくわけですが、この時は海水を入れていきましょう。
人工海水を作って水槽内にいれていきます。
そして満タンになるとポンプも動かして1週間程度水槽を空回しして放置しておきます。
この放置している時は、得に何を考えるとかないので気楽にいきましょう。
そして次に行うことは底砂の準備です。
底砂を入れる場合は水槽内に海水が入っていますが、その中にいれてしまって大丈夫です。
底砂をいれると水槽内は濁るとおもいますが、そのうち消えてしまうので大丈夫です。

そして水槽内に魚を入れる準備を行います。
まずはスタートフィッシュですが丈夫なスズメダイを選んだ方が無難です。
最初から高価な魚を選んでしまうと水槽内のバランスが取れていないと死んでしまうこともありますので安くて丈夫なスズメダイにしておきましょう。
スタートフィッシュは2段階で増やしていきましょう。
まずは1週間様子を見てまた1週間後に海水魚を5匹ほど追加してみましょう。
追加してから1週間スタートフィッシュであるスズメダイに問題ないか見ます。
特に問題が見受けられない場合は水槽が安定したことになりますので他の海水魚もどんどん導入してください。

水槽を立ち上げる時に必須ではありませんがお勧めの機器をご紹介します。
まずは夏対策で水槽用クーラーです。
水温が上昇すると淡水魚の場合は比較的に上部ですので水槽用クーラーはあまり必要となる魚はいません。
淡水で強いて言うのであればシュリンプか水草を飼育しているときぐらいです。
あとは、Ph測定器です。
Phは海水では8.0が基準となっております。
この8.0より下回ってくると水質が少しずつ悪化していっております。
このPhだけは目視では分かりませんので測定器で小まめに計測するようにしましょう。

海水魚は淡水魚より手間がかかりますが淡水魚に比べると海水魚の方が綺麗な色の魚がいますので海水魚の飼育はとても面白くて楽しいです。
淡水も海水もどちらも水槽立ち上げ時は慎重に行いましょう。


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