menu

海水魚の飼育法-初心者の飼い方

ウミシダの飼育方法

海水魚の飼育をしている方でウミシダを飼育してみたいと思った方はいませんか?
ウミシダは色がいろいろあり、黒ベースに渕がキイロのものなど、色合いが綺麗なものが多くいます。
このウミシダですが、日本近海にも生息していますが、なかなか、海水魚ショップでの販売をしているところはありません。
ネット通販で時々見かけることはありますのでお値段も安いため入手は簡単にできます。

このウミシダですが、素人の方が見られると昆布やワカメのようなタダの海藻と捕らえがちですが、棘皮動物門ウミユリ綱ウミシダ目に属する動物の総称となっておりますので植物ではなく動物の部類に入ります。

ウミシダは名前の通り植物のシダのような形をしていますが、一本一本が動いています。
ウミシダを購入するとどっちが上でどっちが下か迷うことがありますが口盤があるほうが上になります。
ウミシダには蛍光色に近い黄色いものや赤白の紅白柄などのものもいますが、すべてのウミシダが動けます。
シダの葉の部分のようなところが水中でいつも動いています。
潮の流れなどで揺らされているのではなく、自力で動かしています。

ウミシダの生体の特徴があります。
ウミシダは岩などに留まっていることが多いですが、種類によっては泳ぐ種類もいます。
長時間泳ぎ続けることはできませんがウミシダは一杯ある手を使ってヒラヒラと動かしながら移動することができます。

また、ウミシダの手は魚や人間が触れ続けた場合は自ら自決して手を外すことがあります。

外敵から身を守るために行っているようですが全て取れてしまうと死んでしまいますのでウミシダを触るときは直接手で触れないようにボールのような容器ですくってから持つほうが無難です。

ウミシダの飼育をする場合でライブロックで土台を作ってあげるとウミシダは移動することが少なくなり、一箇所でおとなしく綺麗な手を広げて水槽内を明るくさせることでしょう。
ウミシダはとても綺麗ですので珊瑚がメインの水槽などには入れておくと、とても綺麗になります。
ウミシダの飼育環境は水温は低めで18℃から23℃ぐらいが良いでしょう。

また、水質の変化に若干弱いところがありますので、水換えなどは小まめにして、大量の水換えは避けたほうが無難です。

また、魚との混泳もできないことはありませんが、あまりオススメできません。
魚がウミシダを突付きに行った場合はウミシダが自決して手を切り離してしまうため珊瑚水槽や小魚、シュリンプなどの水槽で飼育するようにしましょう。

また、メタハラをライトで使用した方が長期飼育が可能です。


おすすめアクアリウム用品通販サイト
海水魚の臭い対策!お部屋が生臭い時にやる事!


関連記事

Top