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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

フリソデエビの飼育

シュリンプの種類でフリソデエビというとても綺麗で可愛いシュリンプがいます。
フリソデエビとは名前を見て分かるようにフリソデを着ているような感じをした手を持っておりとても色鮮やかで綺麗なシュリンプです。
フリソデエビの飼育はとても簡単です。

海水魚ショップなどではよく、ペアでフリソデエビを販売しております。
2cmぐらいの小さなエビですのであまり大きな水槽ではなく小型水槽でも飼育が可能です。

フリソデエビに限ったことではありませんがシュリンプは全体的に水質の悪化には弱く水質が変化すると死んでしまいます。
小型水槽でも飼育は可能ですが、水槽が小さい分濾過槽も小さくなりますので、水質チェックは小まめに行いましょう。

また、フリソデエビは高温にも弱いです。
しかし、小型水槽で水槽クーラーを付けるのは難しいと思います。
真夏の対策は室内が涼しくてエアコンが入っているところに置くとか工夫が必要です。
小型水槽の水温を下げるために小型の冷却ファンが売っていますのでファンを水面にあてることも水温を下げる効果があります。

ただ、冷却ファンには弱点があります。
それは水面に風邪を当て続けることで水槽内の飼育水の蒸発が早まります。
この蒸発が進むと短期間で海水の比重が変わってしまいます。

もし、冷却ファンを使用する場合は毎日飼育水が減った分だけ飼育水を補充してあげるようにしましょう。
この時に補充する水は海水ではなく、真水を足してください。
もし、海水を足してしまうと比重がだんだん濃くなっていきまので注意が必要です。

最近では小型水槽用のクーラーも販売されていますので小型水槽用のクーラーを取り付けるのもお金にゆとりがある方は一番良い方法です。

あと、フリソデエビの飼育で注意することは餌です。
フリソデエビは人口餌を食べないことは無いようですが、あまり人口餌では長期飼育ができないようです。
フリソデエビの長期飼育をさせるためにはコブヒトデを一緒に入れておくと良いでしょう。

コブヒトデはフリソデエビの大好物です。
小さな体で大きなコブヒトデを短期間で食べてしまいます。
体の割にはとても多くの量を食べているようです。

コブヒトデは海水魚ショップでも安く販売されていますので何匹か買っておくと便利です。

フリソデエビはペアで飼育していると繁殖させることも可能です。
飼育水の水質、と水温の管理を怠らなければフリソデエビが孵化した場合でも簡単に育てることができますので是非フリソデエビの飼育に挑戦してみてください。


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