海水魚を飼育している水槽でお店や病院やホテルのロビーなどで多く見られるように最近は癒しのインテリアとしておいているところが多くあります。
公の場で置いてある海水魚の水槽の多くはコバルトスズメやデバスズメなどのスズメダイ類でチョウチョウウオ類やヤッコ類を混泳させて置いてある水槽がほとんどです。
しかし、海水魚にも淡水魚同様に肉食魚といわれる魚も多くいます。
この肉食魚と呼ばれている魚の中にはウツボやサメのように地味な色をして凶暴なイメージをしている魚もいますが、中には色鮮やかでとても綺麗な大型の肉食魚も海水魚には多くいます。
その多くいる肉食魚の中でもユカアタの飼育方法を掲載させていただきます。
まず、ユカハタという魚ですが、名前の通り、ハタの仲間です。
ハタと言えば食卓に出てくる魚屋さんで売っているハタをイメージしてしまいますがユカハタという魚は体が真っ赤で体全体にコバルトブルーの水玉模様が一面に広がっているとても綺麗な模様と色鮮やかな魚です。
大きさは成魚の場合は50cmから60cmぐらいまでなりますが、海水魚ショップなどで入荷しているユカハタは幼魚が多く、10cmから20cmぐらいのサイズの物が多く入荷されています。
とても綺麗で入荷もコンスタントにあり、人気がある魚です。
餌はクリルなどの乾燥エビなどの人口餌にも餌付きやすいため、拒食にはなる心配はありません。
また、ユカハタは賢い魚で毎日餌を与えていると餌をもらえるときには寄ってきたり、餌以外の時も水槽に近づくと寄ってきます。
人に慣れる魚ですので単独飼育で大型水槽で犬など人に慣れる動物のように飼育することもできとても可愛い魚です。
ユカハタは人に良く慣れますが、肉食魚であるということは変わりませんので人口餌で餌付いたとしても口に入る大きさの魚と混泳すると食べられてしまう可能性が高いのでユカハタと混泳させる場合は同等の大きさの魚と混泳させるようにしましょう。
ユカハタも大きくなりますので混泳させるとすると、将来的にはとても大きな大型水槽の準備をしなければいけませんので、単独飼育をお勧めします。
単独飼育であれば120cm水槽でも長期飼育が可能です。
飼育環境ですが、単独飼育の場合は大型魚ということもあり、泳ぐスペースをなるべく広く作ってあげることも考えてあげてライブロックなどは入れないで水槽の中にはユカハタだけを入れてあげて飼育するのが望ましいです。
混泳の場合だと、落ち着かせる場所を作ってあげていた方がストレスを与えることが軽減されるようにライブロックなどで隠れられるスペースを作ってあげてください。
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