menu

海水魚の飼育法-初心者の飼い方

カエルアンコウの飼育方法

110カエルアンコウの飼育方法
海水魚は色鮮やかな綺麗な魚からグロテスクで見た目が気持ち悪い魚まで幅広く存在しています。
海水魚ではカエルアンコウという面白い魚がいます。
昔の呼び名はイザリウオという名前で呼ばれていましたが、「イザリ」が差別用語ということもあり、カエルアンコウという名前に数年前に変りました。

このカエルアンコウですが、面白い性質があります。
頭の先から釣竿のように突き出して餌を付けたかのように見せかけて小魚を寄せ付けるために突き出した釣竿を上下左右に動かします。

すると小魚が餌と思い近づいてきてカエルアンコウに食べられてしまいます。

このカエルアンコウにも種類が多くあります。
30cm以上にもなるオオモンカエルアンコウ、ソウシカエルアンコウ、小型の一般的に呼ばれるカエルアンコウ、キイロやアカイロなど綺麗な色をしたイロカエルアンコウ、そして最も美しい色と模様を見せるクマドリカエルアンコウなどがカエルアンコウの種類ではいます。

カエルアンコウの飼育は難しそうに本などで書かれていますが、結構簡単に飼育ができます。
まず、水槽ですが、あまり動く魚ではありませんので60cmから90cm水槽で充分飼育が可能です。
飼育環境でカエルアンコウを飼育していく上で大切なアイテムは水流ポンプです。
この水流ポンプである程度水槽内に流れを作ってあげないとカエルアンコウの飼育は難しいです。
飼育する際の水温ですが、23℃から25℃の範囲内が一番ベストです。

水温が低い分は大丈夫ですが、高温には弱い傾向があるようです。

ですので夏場には水槽用クーラーが必須となります。

環境が整えばカエルアンコウの飼育は簡単です。
注意する点は餌を与えすぎないことです。

カエルアンコウはあまり動きません。
水流に当たってからカロリーを消費しているみたいなものですので餌は3日に1回程度か1週間に1回程度でも問題ありません。

与える餌は生き餌で小魚か小エビを与えると良いです。

人工餌には、餌付くことはないと思います。
基本は生き餌が主流になってきます。

生き餌でも小魚を1匹、2匹与える程度で充分です。

かわいそうだからと思い、多く与えすぎると消化不良で死んでしまいます。

注意しなければいけないことは餌やりぐらいです。
カエルアンコウは満腹中枢がないために与えれば与えるだけ食べていきますので必ず餌は決められた量を与えるようにしましょう。
カエルアンコウはお値段も安いものでは数千円で変えますが、高いものは何万もするものが売ってあります。
まずはお値段が安いノーマルのカエルアンコウやイロカエルアンコウを飼育することをオススメします。

カエルアンコウの混泳はカエルアンコウ同士だと大丈夫ですが他の魚との混泳は向いていませんので単独飼育もしくはカエルアンコウのみで飼育しましょう。


おすすめアクアリウム用品通販サイト
海水魚の臭い対策!お部屋が生臭い時にやる事!


関連記事

Top