menu

海水魚の飼育法-初心者の飼い方

ピカソフィッシュの飼育方法

海水魚にはとてもたくさんの種類の魚がいます。
なかでもヤッコ類は海水魚飼育者からとても人気が高く、大型水槽での飼育をされている方が沢山いらっしゃいます。
次におおいのがチョウチョウウオです。
チョウチョウウオは上級者向けと良く言われていますが、種類によっては初心者でも簡単に飼育ができます。
またコバルトスズメなどのスズメダイ類は初心者からマニアの方々まで幅広く飼育されている方がいてとても人気がある魚です。

このように多くの種類の魚たちがいますが、これらの魚は基本的には混泳できて色々な魚と飼育ができ色鮮やかな水槽が楽しめます。

しかし、海水魚には単独飼育でも色鮮やかな魚がたくさんいます。
単独飼育をお勧めする代表的な魚がモンガラの種類です。
モンガラといえばホンモンガラが有名でとても特徴のある柄で綺麗な魚です。
このモンガラハギの種類でとても綺麗な魚がいます。
ピカソフィッシュといいます。
ピカソふぃっしゅは良くムラサメモンガラとよく間違えられますが、全然柄も違いますのですぐに見分けがつきます。
ピカソフィッシュは大きさは成長すると成魚で30cmぐらいまで大きくなります。
水槽は最低でも90cm以上の水槽で飼育しなければ飼育が不可能です。

ピカソフィッシュはレッドシー(紅海)に生息しております。
レッドシー(紅海)に生息している海水魚の多くは同じ種類の魚でも色がとても綺麗に出ているものが多く、また、日本に入荷する数が少ないためとても高価な海水魚となります。
紅海に行けば沢山いる魚ですが、日本への入荷は手間がかかり、数が少ないため海水魚飼育者たちからは紅海産の海水魚は希少種とされています。
紅海産で人気がある海水魚はピカソフィッシュもですが、ソハールサージョンフィッシュというニザダイの仲間の魚もとても人気高い魚です。

ピカソフィッシュの飼育環境ですが、水温は25℃が理想です。
高水温には弱いため夏場の水槽用クーラーは必須です。
また、水質の変化や海水の比重変化にも敏感なところがありますので餌のやり過ぎや、海水の蒸発などには注意して日頃からメンテナンスをするようにしましょう。
ピカソフィッシュだけではありませんがモンガラの種類はフグのようにとても強い前歯を持っております。
ですので他の魚との混泳は幼魚の内はできないこともないですが、歯で傷つけてしまう恐れがありますので単独飼育が基本です。

ピカソフィッシュは大きくなるにつれて模様の色がはっきりとしてきてとても綺麗な色彩になります。
単独飼育が基本で水槽内が寂しく見えるかも知れませんが、良く慣れてくれる魚ですので犬のような感覚でペットとして飼育もできとても楽しいですよ。
とても魅力がある魚ですので是非挑戦してみてください。


おすすめアクアリウム用品通販サイト
海水魚の臭い対策!お部屋が生臭い時にやる事!


関連記事

Top