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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

フレーム・スキャロップの飼育

海水魚の世界ではとても不思議な生き物もたくさんいます。
特に深海魚などはまだまだ未知の世界が広がっており、深海魚にはどのような魚がいつ、新種で発見されても不思議ではありません。
また、深海魚以外でも面白い魚は海には沢山います。
珍しい生物は海水魚だけではありません。
貝類にもとても珍しい貝が生息しています。
今回は貝の中でも特に珍しい貝でフレーム・スキャロップの飼育方法を記載させていただきます。

淡水魚では貝を飼育するといえば苔取り対策や水質改善させるために貝を飼っていたとついでにしいくしているようなことが多いですが、海水魚では観賞向けで飼育する貝も沢山います。
代表的な買いはシャコガイです。
沖縄や海外ではシャコガイは食用となっておりますが、水槽内でシャコガイを飼育されている方はとても多くいらっしゃいます。

シャコガイは色が綺麗なものが多くいますが特に珍しいものではありません。

フレーム・スキャロップという貝はどのような貝でしょうか。
フレーム・スキャロップは2枚貝で貝殻は白くてオレンジ色の髭のような物が沢山上下にでており、フレーム・スキャロップが開いていると光の加減で貝の中でプラズマのようにピカピカと光っているように見えるとても綺麗な貝です。

これはフレーム・スキャロップじたいが発電していると勘違いされている方が多くいらっしゃいますが、基本的にフレーム・スキャロップが発電することはありません。
光の反射によるものです。

フレーム・スキャロップは飼育難易度は難しい方に入りますが、水温管理と餌をきちんと与えておけば長期飼育も可能です。
貝の餌は何を与えると良いのでしょう。
サンゴなどの無脊椎動物向けの餌で液状餌があります。
フレーム・スキャロップはこの液状餌を与えると良いでしょう。
また、フレーム・スキャロップは魚との混泳には向いていません。
魚と一緒に入れて飼育をすると食べられることもあります。
スズメダイ類も同じです。
食べることはないですが、オレンジ色の髭のように出ているところを突いたりしますのでフレーム・スキャロップは魚が入っている水槽での飼育は避けておきましょう。

フレーム・スキャロップは基本的にはサンゴ水槽での飼育をお勧めします。
サンゴの餌と同じものでいいですし、貝を開いている時は貝の中が光ってるように見えてとても綺麗ですので観賞価値はとても高い貝です。

フレーム・スキャロップは比較的入荷が多い貝ですので是非一度飼育されてみてください。


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