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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

イボハタゴイソギンチャクの飼育

海水魚の飼育ではサンゴと並んでイソギンチャクの飼育も人気があります。

基本的にはイソギンチャクの飼育はサンゴと同じように飼育して頂いて大丈夫です。

サンゴ飼育と同じ水槽に入れて飼育することで注意点が何点かあります。

これはイソギンチャク全体の飼育に関してあてはまりますので注意しておいてください。

まず、サンゴ水槽に必ず必要である水流ポンプですが、イソギンチャクにも水流が必要ですので水流ポンプが必要です。

しかし、イソギンチャクは移動をよくします。
この移動の時に水流ポンプに巻き込まれてイソギンチャクが死んでしまうことが多くあります。
イソギンチャクが水流ポンプに巻き込まれると海水は白く濁ってしまい汚くなるだけでなく、水質も悪化してphが低下してしまいサンゴまでもが死んでしまいます。
イソギンチャクは夜の間にも良く動くことがありますので、水槽を小まめに見ておくだけではポンプに巻き込まれる事故は防ぐことはできませんのでポンプ側に対策をしてあげてください。
ポンプの吸引口にスポンジの荒目タイプの物を巻いておくのが一番良い方法です。

水流ポンプに荒目のスポンジで巻いて対策をしたら、次は外部式フィルターや上部フィルターを使用している方にはフィルターについているポンプにも同様に対処してください。

基本的にはサンゴ水槽やイソギンチャクを飼育する水槽にはオーバーフロータイプの水槽がお勧めです。
水質に敏感で綺麗な海水を好みますので濾過漕は大きい方が理想です。

以上のポンプの対策をしておけばイソギンチャクの飼育も意外と簡単です。

イソギンチャクの中でも大型のイソギンチャクで緑や白や紫の色を持つイボハタゴイソギンチャクというとても綺麗なイソギンチャクがいます。
このイボハタゴイソギンチャクは他のイソギンチャクに比べると注意があります。
他のイソギンチャクは素手で触っても大丈夫ですが、イボハタゴイソギンチャクは毒素が強いために素手で触ると手がヒリヒリする場合があります。
肌が弱い方は爛れてきますのでイボハタゴイソギンチャクを触るときはゴム手袋などをして触るようにしましょう。
イボハタゴイソギンチャクは他のイソギンチャクに比べると光を多く好みますので水槽に使用するライトはメタハラを使用してください。
蛍光灯で飼育する場合は60cm水槽であれば4灯式を選ぶ必要があります。

基本的にサンゴと同じで高温には弱いため23℃程度に合わせておくようにしましょう。


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