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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

コモンカスベの飼育

淡水の熱帯魚から海水の熱帯魚の飼育へ移行されてから海水魚の虜になる方が多くいらっしゃいます。
淡水の熱帯魚でも少々マニアな方々が飼育されており人気の淡水エイですが最近では、大型水槽でペアリングで飼育してブリードに挑戦されている方も多くいらっしゃいます。
淡水のエイは水質に敏感で飼育が難しいと一部では言われておりますが、導入時の水あわせさえ慎重にすればとても飼育がしやすい種類です。
淡水でもエイは人気ですが、海水魚の飼育をされている方にもエイの飼育がマニアの方を中心に人気があります。

その中でもコモンカスベという海水のエイが人気があります。

このコモンカスベは日本の近海にも生息しており、一部の地域では食用としても利用されておりますが、海水魚の飼育でマニアックの方々はこのコモンカスベの飼育に夢中になっている方が多くいらっしゃいます。

コモンカスベの人気の秘密は、エイは一般的には胎生魚で子供を産むときは卵ではなく赤ちゃんをそのまま産む種類が多いです。
しかし、コモンカスベはエイの中では珍しく卵生のエイです。
このコモンカスベの卵は殻に包まれていて海藻や岩などに産み付けても流されにくいように固定できるひも状の物が付いております。

よく、コモンカスベの飼育をされる方では、この卵から飼育される方が多くいらっしゃいます。
卵から飼育していると、卵の中の様子もライトなどの明かりで分かりますので日々の成長を観察でき愛着もわいてきます。

孵化までの期間は約半年ぐらいかかります。
約半年後には卵の中から小さな手のひらより少し小さ目のエイが産まれてきます。

コモンカスベの成魚を見ても飼ってみようとはあまり思う方はいない思いますが、卵から飼育している方は愛着がでてきますので成魚になっても飼育を続けている方が多くいらっしゃいます。
このコモンカスベの飼育方法ですが、基本的には日本の近海にも生息していますので海水魚の飼育の中では比較的簡単な種類です。
但し、エイですので150cmから180cmぐらいの大型水槽のご用意を将来的にはする必要があります。

コモンカスベの飼育にはまっていってしまう方の多くは卵からの飼育ですが勿論、♂♀のペアーで飼育して繁殖を狙うことも可能です。

コモンカスベの飼育環境は夏場は28℃ぐらいまでで冬場は16℃ぐらいまでの温度内で飼育できる環境であれば長期飼育、繁殖も可能ですので、興味がある方は是非コモンカスベの卵からの飼育にチャレンジしてください。


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