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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

海藻の仲間の飼育

淡水の熱帯魚を飼育していた方は水草を一緒に育てられていた方も多くいらっしゃるでしょう。
淡水ではとても多くの水草があり、多くの熱帯魚店でも販売されております。
しかし、海水魚では水草の代わりに無脊椎類の飼育をされている方が多くいらっしゃいますが、淡水同様に植物も飼育できます。
海藻類と言われますが、海藻といえばイメージではワカメや昆布のイメージが強いでしょう。

しかし、海藻にも色々あります。
しかし、淡水の水草に比べて飼育が難しいためショップで取り扱われているところも少ないため、どうしても通販での購入になってくると思います。
海藻では一番有名なのはマユハキモです。
房状の葉が緑色でとても美しく水流を緩やかに与えてあげると、一層綺麗に見えます。
水槽のレイアウトにはピッタリの海藻で海藻の種類の中では飼育がしやすくお値段も海藻の中では一番安いですので初心者にもお勧めです。

次に海藻で多く販売されているのがヘライワヅタといわれる海藻でとても丈夫で走根を伸ばして横に広がっていきます。
丈は10cm程度で短いですので水槽内でのレイアウトにはピッタリの海藻です。
岩の上にも根付きますが、砂に植えても育ちますのでとてもお勧めの海藻です。
色は緑色でとても綺麗です。
緩やかな水流を与えてあげると海藻が揺られて綺麗に見えますし、海藻にとっても水流があった方が丈夫に育ちます。

次はセンナリヅタという海藻です。
センナリヅタは見た目は沖縄で食料とされている海ブドウと似ていますが、食用とされている海ブドウとは品種が違います。
見た目は海ブドウと同じです。
センナリヅタは葉が丸く粒状にいくつも茎についているため見た目も面白く観賞向けにはとても良い海藻です。
岩に定着させると飼育がしやしため、ライブロックなどに定着させてあげましょう。
緩やかな流れを水流ポンプで与えてあげるととても綺麗です。

最後に流通が少ない品種ですがカサノリという海藻です。
このカサノリという植物は変わっており、丸い葉っぱにみえる部分が実は生殖器官となっております。
要は花みたいな感じです。
海藻の中では珍しい植物でこの葉が付いている期間がとても短く2週間から4週間の間で葉っぱは無くなります。
葉に見えますが、花と考える方が良いでしょう。
花が散っていったような感じに水槽内もなり、翌年に別の場所からまた、芽が出てきて花が咲きます。
しかし、散ってから芽が出るまでは水槽内での管理は難しいため中々翌年に新芽が見ることができないため飼育難易度はとても難しいジャンルに入ります。

海藻の飼育の共通点は水温の維持と強めの光と適度な水流が必要で二酸化炭素を多く水槽内に入れてあげることがポイントです。
淡水の水草同様に海藻の飼育もとても楽しいですのでチャレンジしてみてください。


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