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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

ホンソメワケベラの飼育

海水魚ではとても色鮮やかな魚たちが多くいます。
なかでもチョウチョウウオは黄色を中心に水槽内をとても明るく演出してくれます。
チョウチョウウオいがいにもコバルトスズメダイやカクレクマノミなどのスズメダイ類やクイーンエンゼルやキングエンゼル、タテジマキンチャクダイなどのヤッコ類や、オオモンハゲブダイやレモンブダイコガネキュウセンベラ、ホンソメワケベラなどのブダイ、ベラ類などどの魚も水槽内で飼育しているととても綺麗です。

この綺麗な魚たちの中で、ベラ類のホンソメワケベラの飼育方法を記載させていただきます。
ホンソメワケベラは日本近海でも多く見られてダイビングをしている方は良く見かける魚と思います。
青白っぽい体に太い黒色の線が一本頭から尾にかけて入っております。

見た感じはベラの仲間では地味に見えますが、このホンソメワケベラは水槽内で飼育しているととても役に立ちます。
このホンソメワケベラは別名クリーナーフィッシュとも言われており掃除魚として有名です。

ホンソメワケベラは他の魚の食べ残しは勿論食べてくれますが、ライブロックやガラス面についたコケ類も食べてくれて、魚に付いている菌や虫も食べてくれます。
他の魚たちも綺麗にしてもらえることを分かっているようでホンソメワケベラには肉食魚を除き攻撃してくることはありません。
また、ホンソメワケベラは水温の変化にも強いため色々な海水魚との混泳も可能です。
ベラの種類では多くのクリーナーフィッシュと呼ばれる魚がいますが、ほとんどの場合は飼育下では人口餌に餌付いてしまい、本来のクリーナーフィッシュの役目をしなくなってしまう魚が多いです。
餌を与える量を減らすと他の魚たちに影響が出てくるためクリーナーフィッシュとして飼育するにはホンソメワケベラを始め難しいのが現実です。
自然下ではホンソメワケベラやその他のクリーナーフィッシュと呼ばれているベラ類はあまり、群れでいることがありません。
基本的には単独遊泳タイプの魚です。

単独遊泳タイプの魚ですがホンソメワケベラの場合は同種同士でも争うことなく仲良く共存する傾向がみられます。
水槽内でクリーナーフィッシュとして飼育をするためには、ホンソメワケベラを1つの水槽に複数入れると人口餌を与えていても他の魚がメインで食べてしまうのでホンソメワケベラにはあまり行き渡らなくなり、本来のクリーナーフィッシュの役割を果たしてくれるようになっていきます。

基本的にはよく泳ぐベラですので消化も早いため複数飼育をしているとアチコチのライブロックなどを突いて掃除してくれますのでクリーナーフィッシュとしてホンソメワケベラを飼育する際には複数飼育で行いましょう。
とても魅力がある魚です。


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