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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

日本近海の海水魚の飼育

海水魚の飼育は最初は綺麗な魚を飼ってみたいという方が多く、水族館などで泳いでいる綺麗な海水魚に憧れてから飼育されている方が多くいらっしゃるでしょう。
しかし、綺麗な水槽を仕上げて観賞していると、不思議な傾向があり、肉食魚や観賞向けではなく食用向けの魚を飼育したいと思うことがあると思います。

食用向けの魚といえば、タイなどが代表種ですが、カサゴなどもいいですね。
これらの海水魚をもし、水槽で飼育すると観賞魚というより寿司屋の生簀みたいになってしまいます。

しかし、海水魚を飼育されている方で日本近海の魚を飼育されている方も多くいらっしゃいます。
カワハギなども飼育しているかたが多いです。

また、最も多いのはオニオコゼです。
オニオコゼは普通は色が茶色っぽい色で目立たない魚ですが、中には真っ赤なオニオコゼや黄色いオニオコゼ、オレンジ色のオニオコゼなども日本近海には生息しております。

日本近海にも色変わりしている海水魚はとても多く生息しております。
また、日本近海の海水魚を飼育するにあたっての利点は生息しているのが日本近海のため、気候が日本に適しているため水温をあまり気にしなくても飼育できるという点です。

欠点はやはい、観賞魚用の水槽ではなく生簀みたいに見えてしまうという点です。

しかし、この欠点は工夫次第でクリアできます。
まず、ライブロックと底砂は必ず入れ、底砂はサンゴで粒子が細かい砂にするようにしましょう。
最近は粒子が細かいサンゴ砂にピンクや青が入っている色つきもありますので色つきを混ぜるととても綺麗になります。

次にライブロックです。
ライブロックをなるべく多く複雑に組み上げてください。
そして、所々に飾りサンゴを入れてあげましょう。
この飾りサンゴは最初は真っ白でとても綺麗ですが、日数が経つと苔などで汚れてきますので定期的に掃除してあげてください。

飾りサンゴにライブロックをくみ上げると次は海藻と行きたいところですが、海藻は日本近海の海水魚の飼育では入れない方が良いです。
海藻を入れてしまうと照明をどうしても海藻向けにしないといけなくなりますので、海藻は止めておきましょう。

海藻をやめる理由は1つ、日本近海の海水魚は地味なものが多いため照明で工夫してあげたいからです。
照明を色々な色で使用することで飾りサンゴに色が付いたり、マダイやカワハギなどにも色が違う色に見えたりするので綺麗になります。

基本的には照明で工夫しないと生簀みたいに見えてしまいますが、日本近海の魚もとても魅力があり、稚魚などは干潮時の潮だまりに残っていることが多いので簡単に捕まえることもできますので飼育も簡単でお勧めです。
一度は飼育してみると、勉強にもなりお勧めです。


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