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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

ヒフキアイゴの飼育

海水魚の飼育初心者にもお勧めできる海水魚はコバルトスズメやデバスズメなどのスズメダイ類が中心になってきますが、スズメダイ類ばかりが初心者向けの魚ではありません。

スズメダイ類以外にも丈夫で病気にもなりにくくとても綺麗な海水魚がいます。

アイゴの仲間でヒフキアイゴといいます。
ヒフキアイゴは黄色いボディが特徴で体に黒斑があるのが特徴ですが黒斑がなく綺麗な黄色の体をしたものもいます。

両方とも同じ種類です。

このヒフキアイゴはとても丈夫でとても綺麗な魚です。
海水魚に最も多い白点病にはヒフキアイゴは最もなりにくくとても飼育がしやすい魚です。
ヒフキアイゴは海水魚ショップでは比較的多く入荷されていますので入手しやすい海水魚です。

このヒフキアイゴは海水魚初心者の方でも飼育は簡単にできますが、1つだけ絶対に頭に入れておく必要がある体質をもっております。
それはヒフキアイゴの背びれのトゲに毒があるということです。
毒性はとても強いため、誤って触ってしまうと、何とも言えない激痛がはしります。

ヒフキアイゴは綺麗な魚ですので、何も知らない人は手で触ってしまう方もいますので水替えなどの水槽メンテナンスの時などには注意が必要です。

このヒフキアイゴの飼育環境は基本的に丈夫な魚ということもあって23℃から28℃と水温の幅も広く飼育できます。
しかし、最近の日本の夏は毎年気温が上がってきておりますので水槽用クーラーは用意しておいた方がいいでしょう。

ヒフキアイゴは餌は基本的に雑食で何でも食べてしまいます。
人工餌に餌付くことも早いため長期飼育が可能です。
クレグレも毒があることは忘れないようにしてください。

また、ヒフキアイゴを飼育される方はヒフキアイゴは幅広い範囲で泳ぎますので大型水槽の用意をしてあげましょう。
ヒフキアイゴは協調性がある海水魚ですので他の魚と混泳も可能です。
初心者水槽で一番理想なタンクメイトはヒフキアイゴにすることをお勧めします。
ヒフキアイゴをメインタンクメイトにしてあとは、コバルトスズメやデバスズメなどのスズメダイを入れておくと初心者の方でもとても見応えがある水槽になるでしょう。

ヒフキアイゴの飼育は毒にだけ注意しておけば海水魚の飼育の中ではとても簡単な種類ですので初心者には特にお勧めの海水魚です。
ヒフキアイゴは海水魚ショップで販売していますがお値段も安いため、何匹かヒフキアイゴを買ってから群れで飼育するのも良いかと思います。


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