海水魚の種類はヤッコ類をはじめチョウチョウウオなど沢山の綺麗な海水魚がいます。
色鮮やかな魚たちは主にヤッコ類やチョウチョウウオ類に多くいますが、ハギ類やフグ類にも海水魚ファンからはとても人気高い魚が多くいます。
中でもフグの種類でハリセンボンはとても人気が高いです。
ハリセンボンは体を膨らませると同時に体中のハリをたてて、敵を威嚇します。
このハリは魚の鱗が進化したものです。
ハリセンボンは体を膨らませないとハリを立てることができませんが、ハリセンボン科のフグでストライプト・バーフィッシュというハリセンボンにとても似ているフグがいます。
目元もハリセンボン同様でパッチリと真ん丸とした大きな目でとても可愛いです。
ハリセンボンとストライプト・バーフィッシュの違いは体を膨らませなくても体の針をストライプト・バーフィッシュは立てているところです。
ストライプト・バーフィッシュは普段から針を立てています。
また、ハリセンボンとの大きな違いは性格です。
同じ仲間ですがハリセンボンとストライプト・バーフィッシュは全くの正反対の性格です。
ハリセンボンの場合は幼魚の時はおとなしいですが成魚になるととても攻撃的な性格になります。
ですので、ヤッコ類などとの混泳も難しく基本的には単独飼育が望ましいです。
強いて混泳をするとすればウツボ類とは泳ぐ層が違うため相性がいいようです。
ストライプト・バーフィッシュはハリセンボンとは真逆で基本的にどの魚との混泳も大丈夫です。
ただし、コバルトスズメやデバスズメ類のスズメダイの仲間との混泳は避けておいた方が無難です。
毎日餌を与えていると何も危害がありませんが、旅行や仕事などで数日留守にするときなどは空腹状態になり、空腹状態になると稀にですがスズメダイ類を食べてしまうことがあります。
基本的に雑食性の魚ですので口に入るサイズとの混泳は避けておきましょう。
また、ハリセンボン同様に白点病にとてもなり易いですので、水温の変化などをあまり与えないように水槽用クーラーとヒーターで水温の調整を行ってください。
基本的に25℃で飼育が可能ですので25℃で水温はあわせておきましょう。
また、ストレスを与えてしまうと白点病になることもありますので、水槽内に混泳させる場合は泳ぐスペースが充分に確保ができ、混泳魚の数もあまり多すぎないように程よい数で飼育しましょう。
基本的に餌付きやすい魚ですのでクリルでも人工乾燥飼料でも何でも食べますのでバランスよく与えて長期飼育に挑戦してみてください。
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