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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

パープルタンの飼育

海水魚の中にニザダイの仲間でパープルタンというとても魅力がある綺麗な魚がいます。
このパープルタンですが、ニザダイの仲間になっていますが、このニザダイの仲間には多くの種類の魚がいます。
基本的にニザダイの仲間は大きさが大きくても20cm程度までのものが多いので水槽も90cm水槽からでの飼育が可能です。

パープルタンは青に近い紫色のボディーに細い線が何本もはいっており、テールが黄色い魚です。
とても綺麗な色をしていますのでニザダイの仲間の中でも人気がとてもあり、入荷が少ないため中々手に入りません。

海水魚ショップによって仕入れルートが違ったりしますので値段の幅も広いです。
安いところでは8000円ぐらいで販売されているところもありますが、高いところでは3万から4万円程度の値段をつけられているところもあります。
パープルタンの性格は大人しいですので混泳も多くの魚とすることができます。
魚同士の相性もあるので一概には言えませんが、ニザダイの種類ではパープルタンが一番おとなしくて飼育しやすい魚だと思います。

パープルタンは基本的には単独遊泳型の魚のため、ペアリングを組んでいないパープルタンは単独で泳いでいることが多いです。
また、飼育環境では水温は23℃から25℃の間で飼育することがベストな水温です。
夏場には水槽用クーラーを設置しておかないとパープルタンは夏の水槽は超えることができないでしょう。
パープルタンに限らず、海水魚の飼育では淡水魚と違うため水槽用クーラーは水槽立ち上げ時に設置しておくことをオススメします。
また、パープルタンなどのニザダイの仲間の魚は痩せやすい特徴があります。

飼育下では拒食になってしまうこともあり、拒食してしまうと痩せていくスピードが速くてなかなか餌を食べないようになっていきます。

ですので、パープルタンの餌付けでは焦らずにじっくりと最初はブラインシュリンプや川エビ、イサザアミなどを与えてゆっくりとクリルなどの人口餌に慣らしていきましょう。

パープルタンは餌付けの失敗で拒食になり死亡させてしまうことが多くありますが、餌付さえ成功すればとても丈夫な海水魚ですのでお勧めの海水魚です。

パープルタンは白点病になることも多くありますが、淡水浴を飼育水槽に入れる前に数秒して、飼育水槽に泳がせてあげると白点病になる確率も減りますのでお勧めです。

淡水魚ではありませんので海水魚を長時間淡水浴させておくと死んでしまうこともありますので、淡水浴の勉強をしてから淡水浴は行うようにして下さい。

パープルタンは色もツートンカラーで綺麗な魚ですので、初心者のかたにもお勧めできる海水魚ですので是非飼育の挑戦をしてみてください。


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