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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

セミエビの飼育

海水魚の中では色々な生態系があり、中には夜行性の生き物も多くいます。
良く知られている夜行性の魚はアナゴなどが代表種です。
アナゴは夜行性で夜になると活動が活発になります。
このように海水魚やその他の甲殻類などには沢山の夜行性の生き物がいます。

その中でも甲殻類で代表的な生き物がセミエビというエビです。
このセミエビは主に夜に行動します。
このセミエビですが、海水魚ショップでも最近では販売されているところが多く見かけるようになりました。

セミエビは夜行性なので飼育していても観賞できないのでは?という方が多いと思いますが、観賞向けに昼間でも出てくるように飼育することは可能です。
今回は夜行性のセミエビの飼育方法について記載させていただきます。

セミエビですが、主に10cm前後の物が多く販売されております。
成長すると30cm以上にもなりますので大き目の水槽で飼育することをお勧めします。
また、このセミエビですが、夜行性です。
この夜行性をどうやって日中に観賞できるように飼育するとよいでしょう。
まず、セミエビは他の魚との混泳はできません。
して頂いてもいいですが、食べられます。
多くの方が、セミエビを見ておとなしく思われるので混泳ができると思い込み大切な魚が食べられたという方が多くいらっしゃいます。

ですので、飼育する際はセミエビ同士で飼育するか単独での飼育をお勧めします。

セミエビは大きくなりますので単独でもとても飼育していて貫禄が出てきて見応えがありますので単独で飼育される方が飼育も簡単で良いと思います。

まず、夜行性であるセミエビをどうやって日中に観賞できるようにするかですけど、基本的に自然下でも月明かりで真っ暗ではありません。
少し明かりがあります。
また、街灯などのような光などに魚が集まり、その集まるところにセミエビも寄ってくることもあります。
ですので真っ暗にしておく必要はありません。
ワット数が小さいライトを準備してもらってもよいですが、ライト無で飼育します。
家の中ではライトを付けなくても水槽内は十分に明るく観察できます。
また、ライブロックなどで隠れるところを必ず作ってあげます。
そして、夜間には水槽用ライトを付けておくと、ライブロックの中に隠れて休息して寝ます。

こうすることで日中には観賞できるようになりますので、普通の魚と照明時間を逆にしてあげると良いでしょう。
良く、夜行性なので真っ暗でないといけないと思われる方が多いですが、夜行性=真っ暗ではありませんので注意して飼育しましょう。
餌は基本的には何でも食べますが、魚の切り身などの生餌も時々与えてあげると長期飼育が可能です。

水温は高水温は苦手ですので水槽用クーラーは必ず設置するようにしましょう。


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