海水魚の飼育はとても癒されます。
中でも綺麗なサンゴと綺麗な魚の組み合わせは最高です。
自然の海ではサンゴと綺麗な海水魚の組み合わせは簡単にみることができますが、水槽内でサンゴと海水魚を共存させることはとても難しくお金もかかります。
どうしてもサンゴが突かれたり食べられたりします。
サンゴが多い海オーストラリアにとても綺麗な海水魚がいます。
スクリブルド・エンゼルフィッシュという海水魚です。
丸い円盤型の海水魚で紺色で即得の模様があり、黄色と白が少し入っていて際立たせます。
このスクリブルド・エンゼルフィッシュですが、昔はオーストラリアの海の代名詞といっていいぐらい多くの数が生息していましたが今では温暖化の影響か乱獲の影響かは不明ですが、数が激減しています。
もともとはスクリブルド・エンゼルフィッシュ自体の入荷は多くはありませんでしたが、最近ではとてもレアな存在になってきており、価格も年々上昇中です。
スクリブルド・エンゼルフィッシュはヤッコ類に入りキンチャクダイの仲間です。
このスクリブルド・エンゼルフィッシュはサンゴ水槽で飼育できたらとても綺麗な水槽に仕上がると思います。
100%安全とは言えませんが他のヤッコ類に比べるとサンゴ水槽に入れていても大丈夫のようです。
サンゴ水槽での飼育を試みるときは成魚ではなく幼魚で試してみてください。
成魚だと食べられはしないと思いますがサンゴを突く恐れがあります。
スクリブルド・エンゼルフィッシュの飼育環境ですが比較的幅広い水温に対応しております。
23℃ぐらいから28℃程度までは問題なく飼育できます。
しかし、水温の変化が激しいと丈夫な魚でも病気になる確率は上がるため、なるべく水温は一定にしておきましょう。
海水魚全体的に言えますが、水槽用クーラーは付けておいたほうが良いでしょう。
夏場はどうしても水温が32度程度までクーラーがないと上がってしまいます。
スクリブルド・エンゼルフィッシュはクーラーなしで飼育している方もいますが、32度の水温は海水魚には地獄です。
水温は上がっても28℃までにしておいてあげましょう。
またスクリブルド・エンゼルフィッシュはどのヤッコ類とも混泳が可能です。
色鮮やかなヤッコ類と上手に組み合わせて綺麗な水槽作りに挑戦してみてください。
餌は基本的には雑食性ですのでなんでも食べてくれます。
稀に拒食を起こす場合もありますが、一時的なことが多く、すぐに食べてくれるようになります。
スクリブルド・エンゼルフィッシュは丈夫な海水魚ですが、水変えは他の魚と同様で小まめに少しずつ変えてあげましょう。
綺麗に強く育てるコツは水変えをしてるかしていないかで大きく違ってきます。
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