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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

ヒョウモンダコの飼育

海水魚を飼育しているととても面白い魚も沢山いますね。
また、オウムガイなど変わった生き物も多くいますし、飼育していると癒されます。
海水魚の中では綺麗で安全な魚も多くいますが、淡水魚と違い海水魚の場合は毒ある生き物が多くいます。
淡水魚はあまりいませんが、海水魚ではエイやカサゴ、オコゼなど多くいます。
魚だけではありません。
実はタコにも毒をもっている者がいます。
このタコはとても綺麗なタコでヒョウモンダコと呼ばれています。
別名はブルーリングオクトパスとしても知名度があり有名です。

このヒョウモンダコは見た目がとても綺麗でとても小さな小型のタコですのでつい、触りたくなってしまう方も多いようです。
このヒョウモンダコは触れるだけでは問題ないのですが噛まれてしまうと終わりです。
猛毒ですので死ぬ危険もあります。

綺麗な生き物で知らない人たちはすぐに触りたがりますので海水魚ショップなどで販売されていても手が触れないように隔離されて販売されているようです。

ヒョウモンダコはだいたいの大きさは3cm前後でとても小さいタコです。
小さいタコですが人間を死なせる充分の毒をヒョウモンダコにはありますので絶対に触らないようにしましょう。
噛みつかれなければ大丈夫ですが、手に持つとほとんどの場合が噛みつかれてしまいます。

また、ゴム手袋などをしてヒョウモンダコを持とうとする方も時々おられるみたいですが、非常に危険です。
タコの仲間の歯はとても強くて鋭いので危険です。
ゴム手袋ぐらいだと破れる可能性が高いです。

このような危険なヒョウモンダコですが、海水魚ショップでは人気がとても高くて、飼育される方が多いようです。
猛毒を持っているということだけを頭にいれてから飼育をされてください。

ヒョウモンダの飼育環境ですが、飼育温度は20℃から28℃ぐらいの広範囲では生息できるようです。
飼育する際は25℃に合わせておくとよいでしょう。
また、とても小型のたこですので小型水槽で飼育してあげましょう。
餌は基本的には何でも食べてくれますのでクリルなどで充分ですが、最初は水槽内に慣れるまでは生き餌で飼育してあげましょう。

ヒョウモンダコは青色の輪が体中にある綺麗なタコで人気がありますが、くれぐれも飼育する際は毒があるということを頭に入れておいて飼育してください。
噛まれてしまうと厄介で死んでしまう場合もありますので注意してください。

基本的には単独飼育が原則です。
小魚はヒョウモンダコに食べられてしまいますし、大型魚とであれば逆にヒョウモンダコが食べられてしまいます。
とても美しいタコですので飼育をしなくても一度は見ておいた方がいいですよ。


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