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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

ゴンベの飼育

海水魚でとても可愛くて跳ねるような感じで動くゴンベという可愛い種類の海水魚がいます。
代表的なゴンベは体が真っ赤なベニゴンベに眼鏡をかけたように見えるメガネゴンベ、
それとごく普通のサラサゴンベ、あとは少し細長い形のクダゴンベが海水魚ショップなどでは比較的多く販売されております。
ゴンベの種類は見ていて可愛いのですが、肉食傾向が強い魚ですのでシュリンプなどとの混泳は食べられてしまう可能性があります。

このゴンベの種類の特徴は泳ぎ方にありますので水槽内を見ていてもすぐにどれがゴンベかというのが素人の方でもわかります。
シュリンプや自分より小さな小魚などとの混泳は避けておいた方が無難ですが、大型ヤッコやチョウチョウウオとの混泳は比較的相性が良い魚です。
しかし、ゴンベの種類は同種同士の混泳では激しく争う傾向がありますので水槽1台に1匹しか入れることができません。
もし1台の水槽に複数のゴンベを入れたいという頑固さがあるようでしたら、水槽内のレイアウトをライブロックやサンゴなどで複雑に組み込んだレイアウトにすると混泳が可能です。
同種の混泳は120cm水槽以上の場合にレイアウトを複雑にしてから行う方がよいでしょう。

このゴンベの種類ですが、メインタンクメイトとして飼育する方はあまりいないと思います。
ちょこちょこ動いて可愛いですが海水魚の飼育では脇役的な存在となってしまいます。

しかし、ゴンベ類でもベニゴンベは購入すると8000円前後の相場であるため比較的高い魚です。
クダゴンベでも4000円から5000円と結構なお値段で販売されております。
値段で海水魚の飼育価値が決まる訳ではありませんが、値段が高いということは、採取が難しい魚であるか、生息数が減っている魚ということで入荷が少ないので大切に飼育するようにしましょう。

どうしてもゴンベ類は脇役的な存在で飼育してしまいますが、良く観察すると不思議な行動をしますので観察をしていると飽きも来ることがなく楽しく飼育できると思います。

一番理想的なゴンベの飼育方法はサンゴ水槽にゴンベを1匹投入して後は、ハゼ類やスズメダイ類を泳がせるととても綺麗な水槽に仕上げることができます。
サンゴとの相性もゴンベは悪くありませんのでサンゴやイソギンチャクなどのコーラル類と一緒に飼育するとメインタンクメイト扱いで飼育できますのでお勧めです。

ゴンベ類は白点病などの病気にはかかりにくいですが、高水温が苦手ですので23℃~25℃の間をキープさせて飼育しましょう。


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