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海水魚の飼育法-初心者の飼い方

ホワイトバード・ボックスフィッシュの飼育

海水魚の飼育をしていく中で経験を積んでいくと色々な種類の海水魚に挑戦していきたくなると思います。
中でもフグやカワハギの仲間は上級者の飼育レベルが必要な魚が多くいます。
カワハギの仲間でホワイトバード・ボックスフィッシュという赤い体をしており、白いワンポイントラインが頭付近と尻尾付近に入っているとても可愛くて綺麗な魚がいます。
この手の海水魚は飼育難易度が一気に上がるために初心者の方は絶対に手を出してはいけない魚です。

お値段も5万円以上1匹で最低でもしますのでまず、初心者の方は購入はしないと思いますが、ホワイトバード・ボックスフィッシュは自然界では比較的に水温が低い領域に生息しており、オーストラリア南西部の綺麗な海に主に生息が確認されております。
入荷数も少なく手に入りにくい魚ではありますが、雑食性で餌は何でも食べてくれますので比較的に餌付けの心配は無用な魚です。
このホワイトバード・ボックスフィッシュは高水温にはかなり弱いため、夏場の水温上昇には注意が必要で、水槽用クーラーは絶対に用意する必要があります。

また、単独遊泳型の海水魚でもあるのですが、他の海水魚との混泳も大丈夫です。

カワハギの種類やフグの種類は気性が荒いイメージが強く単独飼育が基本とされている方が多くいらっしゃいますが、ホワイトバード・ボックスフィッシュは大丈夫です。

混泳は大丈夫といっても魚も生き物なので何のアクシデントやハプニングがあるか分かりませんので不安な方は単独飼育をしてください。

ホワイトバード・ボックスフィッシュは最大でも30cmまでは満たないため、90cm水槽でも十分に飼育が可能です。
90cm水槽にライブロックでレイアウトを組んで飼育するとホワイトバード・ボックスフィッシュは単独飼育でもとても綺麗です。

ホワイトバード・ボックスフィッシュの飼育をしていく上での注意事項は夏場はもちろんですが、冬場もヒーターの温度設定を確認して高水温にならないように管理するようにしてください。
ホワイトバード・ボックスフィッシュは水温にさえ注意しておけば長期飼育も可能ですので、水替え時などには急激な水温の変化を与えずに注意しましょう。

特に夏場の水替え時は水道水も水道管が浅いところでは30度近くなっている場合もありますので水温調整には他の海水魚以上にシビアに管理するようにしましょう。
ホワイトバード・ボックスフィッシュは入荷が少なく希少種となっておりますが、もし、飼育するチャンスができたなら、滅多にチャンスが無いと思って挑戦してみましょう。


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