水族館を見ているととても綺麗な魚がたくさん泳いでおります。
水族館では世界各国の海水魚の飼育がされていますが、自宅でも世界各国の海水魚の飼育が可能です。
この海水魚の飼育ですが、水族館みたいに大きな設備があれば何も問題なく飼育ができると思いますが、自宅で海水魚の飼育をする際には色々と事前準備と事前調査が必要です。
まず、海水魚の飼育をするには必ず塩水を作らなければいけません。
そして塩水を作ったら水槽に移す作業が出てきますが、その間に何回水をこぼすでしょうか。
全くこぼさずに水替えするのは不可能に近いです。
まず、海水を作るときに床に海水がこぼれると普通の水と違い床が傷むのが早いです。
ですので床には念入りにワックスを塗り、海水を作る際には防水シートなどを利用して下に敷いてから水替えをする必要があります。
海水魚を飼育する前には必ずどこの人工海水を使用するかを決めておきましょう。
決めておかないと微妙に海水の水質が変わってしまいます。
次に海水魚を飼育する水槽サイズをどれぐらいの物を利用するかも検討してください。
水槽のサイズによっては床下に補強を入れておかないといけませんので、設置する水槽サイズは重要です。
この床下の補強をするか、しないかで床の強度も全く違ってきます。
次に電源コンセントです。
基本的に海水魚の場合は水槽用クーラーヒーター、照明、ポンプ、殺菌灯などを利用しますので電力量が大きくなります。
ですので、海水魚水槽1つに対して電源を1回路で設置するようにしておきましょう。
海水魚だけではありませんが、淡水魚の場合は水槽用のヒーターとポンプと蛍光灯と電気を結構使うので淡水魚の飼育の時も水槽用に専用コンセントを作っておきましょう。
また、海水魚は淡水魚に比べて病気になる可能性も高いです。
ですので、海水魚の水槽とは別にトリートメント水槽を別途用意しておいた方がおすすめです。
海水魚は病気は主に白点病が多いですが、もし白点がある海水魚を見つけたら、そのトリートメント水槽で集中して治療させられるからです。
海水魚の飼育を始める前の方は最低限、水槽、専用台、水槽用クーラー、水槽用ヒーター、
ポンプ、水流ポンプ、メタハラも若しくは蛍光灯。
これが基本的な海水の飼育セットです。
また海水魚の飼育を始める前に必ず、最低限の道具は用意しておいてください。
海水魚の場合は水槽をセットすると最低でも1か月程度は魚を水槽には入れないで空回しをしておくようにしましょう。
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