menu

海水魚の飼育法-初心者の飼い方

クラリオン・エンゼルフィッシュの飼育

キンチャクダイの仲間にクラリオンエンゼルフィッシュというとても綺麗な海水魚がいます。
大きさは25cm~30cmぐらいまでで群泳タイプの魚です。
メキシコの海で生息しておりますが、群れで沢山自然界にはいます。
このクラリオンエンゼルフィッシュは10年、20年前ぐらいは比較的海水魚ショップでも販売されておりましたが、現在では滅多に入荷しない希少種とされました。

理由は原産地であるメキシコでの海水魚の採取規制が年々厳しくなってきたため海水魚ショップではあまり見かけなくなり、今ではまず見かけることは無いと思います。

もしクラリオンエンゼルフィッシュを購入したいのであれば、海水魚専門店で他のショップと比べて入荷している魚の種類と数量が豊富なショップに問い合わせてみるとよいでしょう。
まず、店でストックしている海水魚ショップは無いと思いますので予約してからの購入という形になると思います。
クラリオンエンゼルフィッシュはオレンジ色の美しい体をベースに鮮やかな青色のシマシマ模様が特徴です。

昔と違い今ではクラリオンエンゼルフィッシュは幻の海水魚ともいわれる存在にもなり、海水魚マニアの方は1度は飼育してみたい海水魚の1匹だと思います。
自然界では群れで泳ぐ習性がありますが、観賞魚としての入荷は群れ丸ごとというわけにはいかず、数年に一度1匹入荷できたらいいでしょう。

またクラリオンエンゼルフィッシュは希少種となっておりますが、お値段もビックリするような高価な海水魚です。
安くても50万円以上はすると思います。
状態や大きさにもよりますが、100万近くまでは値段が付くこともあります。
決して簡単にクラリオンエンゼルの飼育はすることができませんが、もし将来的にでもこの希少種の海水魚クラリオンエンゼルフィッシュの飼育をすることになった場合には水温の管理と水質の管理は確実に行いましょう。
水温は23℃ぐらいに設定をしておき、25℃以上には設定しないようにしておきましょう。
クラリオンエンゼルフィッシュの幼魚は青色のラインが入っていますが成魚になるにつれて青色のラインは消えてしまい最終的には綺麗なオレンジ色1色に染まります。

海水魚マニアの方は憧れの魚ですが、もし飼育できるようなチャンスができた場合は水温、水質は管理を細かくすることは当然ですが、餌付を上手にあいてブランシュリンプなどから与え始めて徐々に人口餌に餌付けていきましょう。

クラリオンエンゼルフィッシュはサンゴ類の水槽ではサンゴを突いたりするため、サンゴ水槽での飼育はしてはいけません。
基本的には高級な魚と希少な魚ということもあり、単独飼育で大切に飼育していきましょう。


おすすめアクアリウム用品通販サイト
海水魚の臭い対策!お部屋が生臭い時にやる事!


関連記事

Top