海水魚でサンゴが生息しているところには特に多いですが色鮮やかな海水魚がいます。
サンゴの近くに生息が多い魚はスズメダイ類が多いですが、スズメダイ類の仲間はとても多くいます。
そのなかでも定番のスズメダイといえばコバルトスズメダイやデバスズメダイです。
これらのスズメダイは海水魚の初心者でも気軽に飼育できることから人気があり、とても多くの方々が飼育されております。
中には繁殖に成功している方も多くいらっしゃいます。
このスズメダイの仲間でシリキルリスズメダイというスズメダイがいます。
このシリキルリスズメダイはコバルトスズメ(別名ルリスズメダイ)の尾の部分が黄色いスズメダイです。
このシリキルリスズメダイは温厚な性格でとても混泳に向いている魚です。
海水魚ファンからの人気も高く、スズメダイ同士の混泳水槽を作られている方も多くいます。
普通のルリスズメダイはコバルトブルーで一色ですが、シリキルリスズメは尾ビレが黄色のためとても水槽内が綺麗に飾られます。
水槽内で飼育していると黄色い魚が目立ちますし、とても綺麗に見えます。
もちろん、青や赤い魚も綺麗ですが、黄色い魚が1匹でも入っていると水槽内がとても色鮮やかに見えるので海水魚を飼育されている方たちからもとても人気があります。
基本的にシリキルリスズメダイは他のスズメダイと同様に水温の変化にも強く、水質変化にも強いため飼育がし易い魚です。
多くの海水魚は水槽用クーラーを設置していないと飼育が難しいですが、シリキルリスズメダイをはじめ、スズメダイ類はクーラーが無くても室内の風通しが良い環境で涼しいところに設定しておけば真夏でも水槽用クーラーなしでの飼育も可能です。
水槽の環境に慣れてしまえば高水温には強いため飼育がとてもし易い魚です。
水槽用クーラーを無しで飼育される方は冬のヒーター設定温度は27度か28℃ぐらいに設定しておくようにしてください。
真夏になると水温が32度ぐらいまで上がることがありますが、冬に高めの水温にしておくと、真夏でも乗り越えられます。
シリキルリスズメは高水温には強い魚ですが、低温にはとても弱いため、冬場のヒーターは念入りにチェックして、ヒーター故障による低温での死滅などにならないように気をつけてください。
水槽用クーラー無しでも飼育は可能ですが、シリキルリスズメダイの飼育最適水温は25℃です。
できる限り水槽用クーラーをセットしてサンゴなどの無脊椎類と一緒に混泳させると、とても綺麗ですのでお勧めです。
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